冷しカップヌードルはどこで買える?公式ストアは完売、通販は1食570〜710円と希望小売価格285円の差

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冷しカップヌードルはどこで買える? 鶏塩レモン味とピリ辛キムチ味の商品写真を添えたアイキャッチ

冷水を注いで5分待つだけで食べられる「冷しカップヌードル」は、2026年7月20日に全国で発売された夏向けの商品です。9月に入って店頭で見かけなくなり、代わりに通販の値段だけが上がっているという声が増えました。いま買える場所はどこで、いくらが妥当なのか。日清食品のニュースリリースと商品情報ページ、公式オンラインストアの在庫表示を、2026年9月25日に順番に確かめました。

先に結論

  • メーカー希望小売価格は1食285円(税別)です。2品とも同額で、発売日は2026年7月20日、発売地区は全国でした。
  • 日清食品グループのオンラインストアでは、もう買えません。単品の販売ページは表示されず、14食入りのアウトレットセットも売り切れています。
  • Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングには在庫が残っていますが、1食あたり570〜710円と、希望小売価格の2倍前後になっています(2026年9月25日時点)。
  • コンビニやスーパーでは在庫限りです。夏季の商品なので追加の生産予定は公表されていません。
  • 商品名の表記は「冷しカップヌードル」です。「冷やし」で探すと公式の情報にたどり着きにくくなります。
目次

熱湯禁止のカップヌードル。冷水5分で戻る専用の麺を使っている

ふつうのカップ麺は熱湯で麺を戻します。この商品はその逆で、冷蔵庫で冷やした水を注ぎます。日清食品は「コールドリハイド製法」と名付けた特許取得済みの技術を使っていて、冷水でもコシとつるみのある食感になると説明しています。開発には丸5年かかったとリリースに書かれています。

カップヌードルは1971年9月18日に発売された世界初のカップ麺で、2026年で55年目にあたります。その55年目にして初めて「熱湯禁止」と書かれた商品が出た、という位置づけです。氷もお湯も用意しなくていいので、職場や外出先でも作れます。

味は2種類です。ピリ辛キムチ味は鶏のうまみをベースにキムチの酸味と辛味をきかせたもので、具材は謎肉(豚ミンチ加工品)、キムチ、たまご、ネギ、ごま。鶏塩レモン味は鶏と鰹、煮干しのうまみにレモンの香りを足したもので、具材は蒸し鶏、たまご、ネギ、赤ピーマンです。

日清食品のニュースリリースに載った冷しカップヌードル2品の商品概要表の画面キャプチャ。希望小売価格285円(1食・税別)、発売日2026年7月20日、発売地区全国と表示されている
日清食品のニュースリリースに載っている2品の商品概要。希望小売価格・発売日・発売地区はここが一次情報になる(2026年9月25日確認)
表1 冷しカップヌードル2品の商品概要(日清食品のリリースより)
項目 ピリ辛キムチ味 鶏塩レモン味
内容量 60g(麺45g) 59g(麺45g)
JANコード 4902105295472 4902105295489
希望小売価格 285円(1食/税別) 285円(1食/税別)
発売日 2026年7月20日(月) 2026年7月20日(月)
発売地区 全国 全国
荷姿 1ケース20食入 1ケース20食入

JANコードが分かると、店頭の在庫検索やレジでの問い合わせが早く済みます。棚で見つからないときは、この13桁を店員に伝えると取扱いの有無をその場で調べてもらえることがあります。

日清の公式オンラインストアでは、すでに買えない

メーカー直販が残っていれば定価で買えるはずなので、まずそこを確認しました。結果は在庫なしでした。2026年9月25日の時点で、単品の販売ページはオンラインストアに表示されません。残っていたのは賞味期限を明示したアウトレットのセットだけで、そちらも売り切れの表示になっています。

日清食品グループのオンラインストアにある冷しカップヌードルセット(賞味期限2026年11月03日)の商品ページの画面キャプチャ。40%OFFで税込2,242円、1食あたり148.3円と表示され、購入ボタンがSOLD OUTになっている
公式オンラインストアのアウトレットセット。40%引きで1食あたり148.3円という表示のまま売り切れている(2026年9月25日確認)

このセットは6種14食入りで、内訳は冷しカップヌードルの2品が各3食、残り8食が定番のカップヌードル4種でした。賞味期限は2026年11月3日と明記されています。40%引きで税込2,242円、1食あたり148.3円という値付けでしたから、定価より安く買える最後の機会だったことになります。

表2 日清食品グループ オンラインストアでの販売状況(2026年9月25日確認)
扱い ページの状態 価格の表示
鶏塩レモン味(単品) 商品ページが表示されない —
ピリ辛キムチ味(単品) ページが存在しない(404) —
冷しカップヌードル入り14食セット ページが存在しない(404) —
同セットのアウトレット(賞味期限2026年11月3日) ページは表示されるが売り切れ 税込2,242円/1食148.3円

一方で、商品情報ページのほうは2品とも残っています。こちらは販売ページではなく製品の紹介ページなので、在庫の有無は分かりません。希望小売価格や内容量を確かめたいときに使う場所です。

日清食品の商品情報ページ「冷しカップヌードル 鶏塩レモン味」の画面キャプチャ。冷水専用と書かれたカップの写真と、コールドリハイド製法の説明が載っている
商品情報ページは2品とも残っている。カップに「冷蔵庫で冷やした冷水専用」と印刷されているのが分かる(2026年9月25日確認)

通販モールには在庫がある。ただし1食570〜710円

公式で買えなくなったあと、在庫を持っているのは通販モールの出品者です。当サイトの商品データで2026年9月25日に取得した価格は次のとおりでした。いずれも複数個のセット販売で、単品での出品はほとんど残っていません。

表3 通販モールの価格と1食あたりの単価(2026年9月25日取得)
売り場 内容 価格 1食あたり
Amazon 2種4個セット(鶏塩レモン味2・ピリ辛キムチ味2) 2,280円 約570円
Yahoo!ショッピング 2種6個セット(各3個) 3,580円 約597円
楽天市場 2種12個アソート(各6個) 8,520円 約710円
(参考)希望小売価格 1食 285円(税別) 285円

希望小売価格の税込はおよそ307円ですから、いちばん安いAmazonのセットでも1.9倍前後です。夏の間にコンビニで買っていた人ほど、この差は大きく感じるはずです。どうしても食べたい味が決まっているなら、2種混合ではなく単一の味で出ているセットを探すほうが無駄が出ません。

通販の在庫は賞味期限が近いものが混ざります。カートに入れる前に、商品ページの賞味期限の記載を必ず見てください。記載が無い出品は、届いてから残り期間が短いことがあります。

コンビニ・スーパーで探すなら「冷やし麺の棚」ではない

夏商品なので、冷やし中華や冷やしそうめんが並ぶチルドの棚を探す人がいますが、この商品は常温のカップ麺です。置かれているのはカップ麺の棚のほうで、しかも定番商品の列ではなく、期間限定品をまとめた端の区画に置かれていることが多くなります。

9月下旬の時点では、そもそも棚から外れている店が増えています。追加生産の発表は出ていないため、見つかったぶんが最後という前提で探すことになります。

店頭で探すときに見る4か所

  • カップ麺の棚の端にある期間限定コーナー。定番のカップヌードルの隣ではなく、季節商品の島に置かれることが多い場所です。
  • レジ前や入口のワゴン。在庫処分に回った商品は棚から動かされます。値引きシールが貼られていることもあります。
  • ドラッグストアの食品売り場。カップ麺を安く売る店は仕入れの時期がずれるため、コンビニで消えたあとに残っていることがあります。
  • ディスカウントストアの箱売りの棚。1ケース20食入という荷姿なので、ケースのまま流れることがあります。

同じ「期間限定のカップヌードル」を探す流れは、過去の限定品でも同じです。謎肉放題を探したときの記事でも、棚から消えたあとに残っていたのはディスカウント店とドラッグストアでした。

「冷やし」ではなく「冷し」。表記の違いで情報が見つからない

検索しても公式の情報が出てこないという相談が多いのですが、原因は表記です。商品名は送り仮名の無い「冷しカップヌードル」で、日清食品のリリースも商品情報ページもすべてこの表記で統一されています。一方、検索する側は「冷やしカップヌードル」と打つことが多く、そこで食い違いが起きます。

表4 表記の違いと、どこで使われているか
表記 使われている場所 探すときの使いどころ
冷しカップヌードル 日清食品のリリース、商品情報ページ、オンラインストア 公式の一次情報を当たるとき
冷やしカップヌードル 通販モールの出品者による商品名 Amazon・楽天・Yahoo!の在庫を探すとき
JANコード 4902105295472 / 4902105295489 リリースの商品概要 店頭で取扱いを問い合わせるとき

通販モールでは出品者が「冷やし」と書いていることが多いので、在庫を探すときはむしろ「冷やし」で引いたほうが引っかかります。公式情報は「冷し」、在庫は「冷やし」と使い分けると早く済みます。

熱湯を注いではいけない。正しい作り方は冷水5分

パッケージには「熱湯禁止」と印刷されています。コールドリハイド製法の麺は冷水で戻ることを前提に設計されているため、熱湯を入れると想定した食感になりません。氷を入れて薄める必要もなく、冷蔵庫で冷やした水をそのまま注ぎます。

冷しカップヌードルの作り方

  1. フタを線のところまで開ける。かやくは定番のカップヌードルと同じく、あらかじめ入っています。
  2. 冷蔵庫で冷やした水を内側の線まで注ぐ。お湯も氷も使いません。
  3. フタを閉じて5分待つ。常温の水だと戻りが甘くなるので、しっかり冷えた水を使います。
  4. よくかき混ぜてから食べる。スープの粉が下に沈んでいるため、混ぜないと味が偏ります。

お湯を注いだ場合にどうなるかは、メーカーが公式に説明していません。危険という告知も出ていませんが、専用の麺である以上、意図した食感にはならないと考えるのが自然です。

この記事で扱っているのは、どこで売っていて、いくらで買えるかという買い物の話です。味の好みや食べたときの満足度は人によって違います。ここでは公表されている原材料と製法の説明までにとどめています。

よくある質問

来年また売られますか

2026年9月25日の時点で、再販や来夏の発売についての発表はありません。日清食品のニュースリリースにも、商品情報ページにも記載はありませんでした。夏向けの商品が翌年に形を変えて出ることはありますが、現時点で「出る」と書ける材料はありません。

コンビニではもう売っていませんか

店によります。全国発売だったので流通量は多く、回転の遅い店にはまだ残っていることがあります。ただし追加の出荷は見込めないため、見かけたら在庫限りと考えてよい状況です。

定価で買う方法はありますか

店頭で残っているものを買う以外にありません。公式オンラインストアの在庫は切れており、通販モールの出品は希望小売価格を大きく上回っています。定価にこだわるなら、実店舗を回るほうが現実的です。

ピリ辛キムチ味と鶏塩レモン味で入手しやすさは違いますか

公式オンラインストアでは、鶏塩レモン味の商品ページだけが残り、ピリ辛キムチ味のページは404になっていました。ただしこれは在庫の多寡ではなくページの扱いの差なので、店頭での見つけやすさを示すものではありません。通販モールでは2種混合のセットが主流で、単一の味で出ているのは鶏塩レモン味のほうが多く見られました。

定番のカップヌードルを冷やして食べればいいのでは

麺の設計が違います。定番品は熱湯で戻す前提なので、冷水では戻りません。カップヌードルの派生商品は味だけでなく麺そのものが作り分けられていることがあり、特上カップヌードルを調べた記事でも麺と具材の違いが価格差の理由になっていました。

まとめ

冷しカップヌードルは2026年7月20日に全国で発売され、希望小売価格は1食285円(税別)でした。2026年9月25日の時点で、日清食品グループのオンラインストアでは単品もセットも買えません。買えるのは店頭に残っている在庫と、通販モールの出品です。通販は1食570〜710円と希望小売価格の2倍前後になっているため、値段を重視するなら店頭を探すことになります。探すときは、公式情報は「冷し」、在庫は「冷やし」と表記を使い分けるのが近道です。再販の予定は公表されていません。

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