GT-Rは生産終了。2007年12月から2025年8月まで、約48,000台を日産の公式情報で確認

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GT-Rの生産期間が2007年12月から2025年8月までであることと、新車は買えず中古車は公式から探せることを整理したアイキャッチ画像

先に結論

日産のR35型GT-Rは、2025年8月で生産が終わりました。日産の公式FAQは「2007(平成19)年12月 新発売 ~ 2025(令和7)年8月 生産終了」と書いています。Webカタログのページも【生産終了】の表示になり、2025年9月で掲載そのものが終わりました。

新車としては買えませんが、同じカタログページには「この車種の中古車在庫を検索する」という導線が残っています。次のGT-Rについては、日産が取り組む意思を示しているだけで、発売時期も仕様も公表されていません。

目次

公式のどこに「生産終了」と書いてあるか

販売店や中古車サイトの表記ではなく、日産自身のページで確かめられます。書かれている場所は2か所です。

日産の公式FAQの画面。GT-R(2007/12〜2025/08・R35型)という見出しと、2007(平成19)年12月 新発売 〜 2025(令和7)年8月 生産終了という記載がある
出典:日産自動車「GT-R(2007/12~2025/08・R35型) 車台番号・モデルナンバープレート・エンジン型式番号の位置を教えて。」(2026年9月21日に表示を確認)。
公式ページ 書かれている表記
FAQ/よくあるご質問 「GT-R(2007/12~2025/08・R35型)」「2007(平成19)年12月 新発売 ~ 2025(令和7)年8月 生産終了」
Webカタログ ページタイトルが「【生産終了】日産:NISSAN GT-R」。本文に「こちらに掲載のGT-Rの生産は終了させて頂きました。2024年3月から2025年9月まで掲載」
ニュースルーム 2025年8月26日付「日産自動車、R35 GT-R最終生産車のオフライン式を栃木工場にて開催」

FAQの日付表記が細かいのは、車台番号やエンジン型式を調べる人向けのページだからです。生産期間を「いつからいつまで」で管理している資料なので、終わりの月まで書かれています。型式はR35、エンジン型式番号はVR38DETTと同じページの図に示されています。

18年・約48,000台という規模

生産の規模は、日産のグローバルニュースルームの英語版リリースに要点として並んでいます。18年の生産期間でおよそ48,000台、という数字です。

項目 公表されている内容
発売 2007年12月
生産終了 2025年8月
生産期間 約18年
生産台数 約48,000台
最終生産車 Premium edition T-Spec(ボディカラーはミッドナイトパープル)
式典の場所 栃木工場でオフライン式を開催

18年で48,000台という数字は、1年あたり2,700台ほどの計算になります。量産車としては非常に少ない部類で、同じ工場で長く作り続けられた特殊な事例だったことが分かります。

終わるまでの流れを日付で並べる

「いつ終わったのか」は1つの日付では答えにくく、発表・生産・掲載でそれぞれ区切りがあります。公式に日付が出ているものだけを並べると、次のようになります。

1

2007年12月 新発売

R35型のGT-Rが発売されました。日産のFAQはこの月を起点として生産期間を示しています。

2

2024年3月14日 2025年モデルを発表

ニュースルームに「「NISSAN GT‑R」2025年モデルを発表」というリリースが出ています。結果として、これが最後の年次モデルになりました。

3

2024年3月 Webカタログの掲載開始

カタログページには「2024年3月から2025年9月まで掲載」と書かれています。掲載の始まりは2025年モデルの発表と同じ月です。

4

2025年8月 生産終了

FAQの表記はこの月です。8月26日には栃木工場で最終生産車のオフライン式が開かれたと発表されました。

5

2025年9月 カタログ掲載終了

新車の案内としての掲載はここまでです。以後は old 側のページに記録として残っています。

生産が終わってからカタログの掲載が終わるまでに1か月ほどの間があります。この時期に検索すると「まだ新車情報のページがある」という状態に見えるため、生産終了を知らずに問い合わせる人が出やすくなります。日付を分けて見ると、どの段階の情報を読んでいるのかが分かります。

最終生産車はミッドナイトパープルだった

ラインを最後に降りた1台は、Premium edition T-Specというグレードで、ボディカラーはミッドナイトパープルだと発表されています。日本のお客さまに届けられる予定であることも書かれています。

「最終生産車」は、その車種のラインが止まる前に最後に組み立てられた個体を指します。販売店に並ぶ在庫の中で最後に売れた1台とは別の意味なので、混同しないようにしてください。

Webカタログの掲載も2025年9月で終わった

新車情報のページは、生産終了後すぐに消えるわけではありません。GT-Rのカタログページには、掲載していた期間が明記されています。

日産のWebカタログの画面。こちらに掲載のGT-Rの生産は終了させて頂きました。2024年3月から2025年9月まで掲載という文が出ている
出典:日産自動車「【生産終了】日産:NISSAN GT-R [ GT-R ] スポーツ&スペシャリティ Webカタログ TOP」(2026年9月21日に表示を確認)。

URLも /vehicles/new/ ではなく /vehicles/old/ に移っています。新車として案内しているページと、記録として残しているページが、アドレスの階層で分けられているわけです。カタログの数字を調べたいときは、この old 側のページを見ることになります。

いま手に入れるなら中古車

新車の注文はできませんが、カタログページの下には「この車種の中古車在庫を検索する」というボタンが残っています。日産の公式サイトから中古車の在庫検索につながる導線です。

買い方 2026年9月時点の状況
新車を注文する できない。生産は2025年8月で終了
中古車を探す できる。公式のカタログページに中古車在庫検索への導線がある
次期型を予約する できない。発売時期も仕様も公表されていない

価格や在庫数は日々変わるため、この記事では扱いません。台数が限られた車なので、探すときは車台番号や型式を控えたうえで整備記録を確認するのが基本になります。

1

型式がR35であることを確認する

2007年12月から2025年8月までに作られた個体はすべてR35型です。FAQのページで車台番号の打刻位置も確認できます。

2

年式によって装備が違うことを前提にする

18年にわたって作られた車なので、同じR35でも年式で内容が変わります。カタログはWebカタログの old 側に残っています。

3

整備の記録が残っているかを見る

専用の整備体制が必要な車です。点検の履歴が追えるかどうかは、買ったあとの費用に直結します。

4

「最終型」「限定」の表記を公式の記載と突き合わせる

最終生産車はPremium edition T-Specの1台です。広告の表記だけで判断せず、グレード名と年式を公式の資料で確かめてください。

次のGT-Rは出るのか

日産は、今後の世代のGT-Rを再構想することに取り組むとしています。ただし、公表されているのはその姿勢までです。

項目 2026年9月時点
次期型を出す意思 リリースに記載がある
発売時期 公表されていない
価格 公表されていない
車名・型式 公表されていない
パワートレイン 公表されていない

「次のGT-Rが出る」という話と「いつ買えるか」は別です。待つという判断をするなら、いつまで待つのかを自分で決められない状態が続くことになります。

「生産終了」と「販売終了」は別のことば

GT-Rの場合はどちらも起きていますが、この2つは本来ちがう意味です。生産終了は工場で作るのをやめたこと、販売終了は売るのをやめたことを指します。作るのをやめても在庫が残っていれば新車として売られる期間があり、その逆もあります。

ことばの使い分けは廃盤・生産終了・販売終了・終売・休売の違いで整理しています。車ではカムリの国内販売終了原付50ccの生産終了も同じ形の話題です。

よくある質問

GT-Rはいつ生産終了しましたか

日産の公式FAQの表記で2025(令和7)年8月です。最終生産車のオフライン式は2025年8月26日に栃木工場で行われたと発表されています。

もう新車では買えませんか

生産は終了しています。新規の注文はできません。Webカタログのページも2025年9月で掲載が終わっています。

何台作られましたか

日産のグローバルニュースルームの英語版リリースに、18年の生産期間でおよそ48,000台と書かれています。

最後に作られたのはどのグレードですか

Premium edition T-Specで、ボディカラーはミッドナイトパープルです。日本のお客さまに届けられる予定と発表されています。

GT-R NISMOも終わったのですか

生産終了の表示が出ているWebカタログのページは、見出しの画像に「2025 NISSAN GT-R NISMO」が使われており、ページ全体が生産終了の扱いになっています。NISMOだけを別に続けるという記載は、参照した公式ページには見当たりませんでした。

型式やエンジンはどう書かれていますか

型式はR35、エンジン型式番号はVR38DETTです。どちらも日産のFAQに、車台番号やモデルナンバープレートの打刻位置と一緒に図で示されています。中古車の個体を確認するときは、この打刻位置を見ることになります。

部品の供給はどうなりますか

公式ページからは読み取れませんでした。補給部品の期間はメーカーや車種ごとに扱いが異なるため、日産販売店に確認してください。

この記事が参照した一次情報

価格、在庫、補給部品の供給期間は確認できませんでした。中古車の相場は日々動くため、この記事では金額を書いていません。

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