いつもの棚に青い箱が無いと、赤箱だけが残っていることもあって不安になります。2026年9月26日に牛乳石鹸共進社の公式サイトを開いたところ、カウブランド青箱は製品一覧に載ったままで、1コ85gの希望小売価格は税込96円と書かれていました。ただし、同じページには製造終了の表示が付いた箱も2つあります。
先に結論
青箱そのものは生産中止になっていません。公式の製品ページには1コ(85g・税込96円)、6コ入(510g・税込580円)、バスサイズ1コ(130g)、バスサイズ3コパック(390g)の4つが掲載されています。
終わっているのは特定の個数の箱です。カウブランド青箱の3個入りと10個入りは、どちらも〈2025年3月末日製造終了〉と商品ページに赤字で書かれています。同じことは赤箱でも起きていて、赤箱3個入は2025年5月末日、赤箱10個入は2025年3月末日に製造終了です。
公式サイトには「製造終了(予定)製品」という一覧があり、2026年9月26日時点で2ページ・31件が並びます。そこに青箱も赤箱も入っていません。終わったのは箱の組み方であって、石けんそのものではありません。
公式の商品ページに書かれていること
内容量の欄を見ると、生きている箱と終わった箱が同じ並びで表示されます。赤い文字の注記が付いているものが製造終了です。

| 箱 | 内容量 | 希望小売価格(税込) | 扱い |
|---|---|---|---|
| 青箱 1コ | 85g | 96円 | 掲載中 |
| 青箱 6コ入 | 510g(85g×6) | 580円 | 掲載中 |
| 青箱 バスサイズ 1コ | 130g | オープン価格 | 掲載中 |
| 青箱 バスサイズ 3コパック | 390g(130g×3) | オープン価格 | 掲載中 |
| 青箱 3個入り | – | – | 2025年3月末日製造終了 |
| 青箱 10個入り | – | – | 2025年3月末日製造終了 |
石けん自体の説明も変わっていません。独自の「釜だき製法(けん化塩析法)」でつくり、お肌を保護するミルク成分を配合し、さっぱりとした洗い上がり。香りは「ふんわり香るさわやかなジャスミン調の花の香り」と書かれています。成分表は石ケン素地、香料、乳脂(牛乳)、水、ステアリン酸、酸化チタン、EDTA-4Naです。
「製造終了(予定)製品」の一覧に青箱は無い
牛乳石鹸の公式サイトは、製品一覧を「すべて」「新製品・リニューアル製品」「製造終了(予定)製品」の3つに切り替えられるようになっています。青箱で絞り込むと、製造終了の注記が付かない状態で1件出てきます。

「製造終了(予定)製品」に切り替えると2ページにわたって31件が並びます。中身はバウンシア ボディソープのリニューアル前の品、お湯物語 贅沢泡とろ入浴料、madocaのシャンプーバー、カウブランド無添加のシャンプーとトリートメント、牛乳ブランド シェービングクリームなど。石けんの青箱と赤箱は、この一覧のどのページにも出てきません。
この一覧の書き方にも特徴があります。31件のうち多くには「製造終了(リニューアル)」という括弧が付いていて、同じ商品の新しい版に置き換わることを示しています。たとえばバウンシア ボディソープは2026年9月上旬に製造終了とされていますが、これは2026年秋のリニューアルに伴うもので、公式のニュースリリースにもその告知が出ています。括弧が付かない「製造終了」だけのものは、後継が用意されていない終わり方です。同じ一覧の中でも、意味が二通りあることになります。
赤箱でも同じことが起きている

青箱と赤箱を並べると、終わった箱の種類まで揃っていることが分かります。3個入りと10個入りという、箱に小分けの石けんをまとめた形のものだけが落ちています。片方のブランドだけが縮小しているわけではありません。
青箱と赤箱の違い(公式の説明による)
配合
青箱はミルク成分配合。赤箱はミルク成分に加えてうるおい成分スクワランを配合している。成分表で違うのは「スクワラン」の1行だけ
洗い上がりと香り
青箱はさっぱりとした洗い上がりで、さわやかなジャスミン調の花の香り。赤箱はしっとりすべすべに洗い上げ、天然香料配合のローズ調の花の香り
価格
1コ85gの希望小売価格は青箱が税込96円、赤箱が税込121円。6コ入は青箱580円、赤箱726円で、青箱のほうが安い
大きいサイズの呼び方
青箱は「バスサイズ」で130g、赤箱は「ちょっと大きめ」で125g。名前も容量も揃っていないので、店頭で見比べるときに紛れやすい
店では3種類が買える
販売店の在庫も見ておきます。ヨドバシ.comで「牛乳石鹸 青箱」を引くと3件が並びます。

| 商品 | 販売開始日 | 価格 | 在庫 |
|---|---|---|---|
| カウブランド 青箱 バスサイズ 3コパック | 2024/07/11 | 274円 | 在庫あり(店舗10) |
| カウブランド 青箱 6コ入 | 2022/09/09 | 439円 | 在庫あり(店舗9) |
| カウブランド 青箱 1コ | 2023/01/19 | 97円 | 在庫残少(店舗1) |
1コ売りは扱う店が少なめです。ヨドバシ.comでは在庫のある店舗が1店だけと表示されていました。1個ずつ買いたい場合、通販より近所のドラッグストアやスーパーのほうが見つかりやすいことがあります。
青箱は6コ入とバスサイズで単価が変わります。まとめ買いの単位を見比べてから選んでください。
旧版の記述を確かめ直した
旧版の記述と、2026年9月26日に確かめた結果
青箱自体の生産中止に関する公式なリリースは現在のところ存在しない
この判断は今も変わらない。公式の「製造終了(予定)製品」の一覧31件に青箱は入っておらず、製品ページも生きている
一部の販売店では特定のパッケージの取り扱いを終了している場合がある
説明が足りない。販売店の判断ではなく、メーカー自身が3個入りと10個入りの製造終了を商品ページに明記している。赤箱でも同じ2種類が終わっている
固形石鹸市場の縮小や消費者ニーズの変化が噂の一因
裏付けになる公式の記載は見つからなかった。青箱と赤箱の商品ページには、市場や需要に触れた記述はない
噂を1分で確かめる手順
牛乳石鹸の製品で販売状況を見る順番
1
公式サイトの製品一覧で商品名を検索する。掲載が残っていれば、製品としては続いている
2
商品ページの「内容量」の欄まで下りる。箱ごとに内容量と価格が並び、終わったものには赤い文字で製造終了の年月が入る
3
「製造終了(予定)製品」の一覧に切り替えて、探している商品が入っていないかを見る
4
それでも店で見つからないときは、販売店の在庫表示で箱の種類を指定して探す
メーカーが自社サイトで終売を公表している場合、調べるのは簡単です。公式のお知らせで廃盤の一覧を出している化粧品ブランドの例と同じで、一覧に載っているかどうかを見れば済みます。牛乳石鹸の場合は一覧に加えて、商品ページの内容量の欄にも書かれているので、箱の単位まで確かめられます。
まとめ
2026年9月26日に確かめた5点
- カウブランド青箱は製品一覧に掲載中。1コ85gの希望小売価格は税込96円、6コ入510gは税込580円
- 青箱の3個入りと10個入りは〈2025年3月末日製造終了〉と商品ページに明記されている
- 赤箱も3個入が2025年5月末日、10個入が2025年3月末日に製造終了。同じ形の箱だけが落ちている
- 公式の「製造終了(予定)製品」は2ページ・31件。青箱も赤箱も入っていない
- ヨドバシ.comでは3種類が買える。バスサイズ3コパック274円、6コ入439円、1コ97円
同じ商品名でも、箱の入り数が変わると別の商品として扱われます。「青箱が無くなった」と感じたときは、探していたのが何個入りの箱だったかを思い出すと原因が分かることがあります。3個入りや10個入りを買っていた人にとっては、確かに以前と同じものが手に入らなくなっています。
青箱の掲載状況を確かめた一次情報(2026年9月26日取得)
- 牛乳石鹸「カウブランド 青箱」(内容量・希望小売価格・製造終了の表示・成分表)
- 牛乳石鹸「カウブランド 赤箱」(内容量・希望小売価格・製造終了の表示・成分表)
- 牛乳石鹸「製造終了(予定)製品」(掲載されている製品と製造終了時期)
- 牛乳石鹸 製品一覧「青箱」の検索結果(掲載状況)
- ヨドバシ.com「牛乳石鹸 青箱」検索結果(価格・在庫・店舗数)

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