切手を買いたいとき、いちばん確実なのは郵便局の窓口です。日本郵便の公式サイトが「買える場所」として案内しているのは、郵便局の窓口と「郵便局のネットショップ」の2つだけでした。コンビニや商店でも買えることがありますが、これは郵便切手類販売所として委託を受けた店にかぎられ、どの店が該当するかの一覧は公式サイトで見つけられませんでした。この記事では、公式に確認できたことと確認できなかったことを分けて整理し、そのうえで「何円分を買えばいいか」もまとめます。
- 公式が案内しているのは郵便局の窓口と郵便局のネットショップ。
- コンビニは「郵便切手類販売所」として委託されていれば買えるが、店舗の一覧は公開されていない。
- ネットショップでは1枚単位のほか、1シート50枚・1シート100枚といった単位でも販売されている。
- 封書(定形50gまで)は110円、通常はがきは85円。切手は組み合わせて貼れる。
- レターパックやスマートレターは切手を貼らず、封筒そのものを買う形。
この記事は、日本郵便株式会社の公式サイト(「買う」「国内の料金」「日本郵便業務委託規約に関する情報」および郵便局のネットショップ)を2026年9月10日に確認して書いています。料金は変更されることがあるため、送る前に公式サイトで確認してください。
公式サイトが案内している買える場所

公式の「買う」ページには「切手・はがき・レターパックなど、郵便・荷物に必要な商品を、郵便局窓口や『郵便局のネットショップ』でご用意しています。」と書かれています。ネットショップについては「切手・フレーム切手・はがき・レターパックなどを販売しています。」という説明が続きます。

| 場所 | 公式サイトでの扱い | 買い方の特徴 |
|---|---|---|
| 郵便局の窓口 | 「買う」ページに明記 | 必要な額面を相談して買える。不足分だけの買い足しもできる |
| 郵便局のネットショップ | 「買う」ページに明記 | 1枚単位のほか、1シート50枚・1シート100枚などの単位がある |
| 郵便切手類販売所(委託されたお店) | 業務委託規約のページで区分として掲載 | 委託を受けた店だけが販売できる。どの店かの一覧は公式サイトに記載なし |
コンビニで買えるかどうかは店による

「買う」ページには、コンビニで買えるという記載は見当たりませんでした。一方で、日本郵便は業務委託の区分として「郵便切手類販売所」を設けており、公式サイトには日本郵便業務委託規約と「郵便切手類販売等マニュアル」が掲載されています。2026年9月30日までの版と、2026年10月1日以降の版が並んでいます。
つまり、店が委託を受けていれば切手を売ることができる仕組みです。実際にコンビニのレジで切手を買えることがあるのは、この委託によるものと考えられます。ただし、どの店舗が販売所になっているかの一覧は公式サイトで見つけられませんでした。行ってみたら扱っていなかった、ということが起こり得ます。
今日中にどうしても必要なら、郵便局の窓口が確実です。近所のコンビニに寄るなら、先に電話で「切手を取り扱っていますか」と聞いておくと空振りを避けられます。取り扱っている店でも、置いている額面は限られることがあります。
何円分を買えばいいか

| 送るもの | 料金 | 備考 |
|---|---|---|
| 定形郵便物(50gまで) | 110円 | いわゆる封書。長形3号などの定形サイズ |
| 通常はがき | 85円 | 往復はがきは170円 |
| ミニレター(郵便書簡) | 85円 | 25gまで。用紙そのものを買う形 |
| 定形外郵便物(規格内) | 50g以内140円/100g以内180円/150g以内270円/250g以内320円/500g以内510円/1kg以内750円 | 重さで金額が変わる |
| 定形外郵便物(規格外) | 50g以内260円/100g以内290円ほか | 最大4kgまでの区分がある |
| スマートレター | 210円 | 1kgまで。専用の封筒を買う |
| レターパックライト | 430円 | A4・4kgまで・厚さ3cm以内 |
| レターパックプラス | 600円 | A4・4kgまで。3cmの厚さを超えても使える |
切手は額面を組み合わせて貼れます。110円の切手が手元になくても、85円と25円分を並べて貼れば足ります。窓口で出す場合は、その場で重さを量ってもらい、不足分だけを買い足すこともできます。ぴったりの額面を探して何軒も回るより早く済みます。
レターパックとスマートレターは切手を貼らない
公式の「買う」ページでは、レターパックについて「切手不要でA4サイズ・4kgまで全国一律料金、信書も送れるサービスです。」と説明されています。レターパックライトは「A4サイズ・重量4kg以内・厚さ3cm以内でご利用いただけます」、レターパックプラスは「A4サイズ・重量4kg以内であれば、3cmの厚さを超えてもご利用いただけます」と書かれています。
これらは切手を貼るのではなく、封筒そのものを料金込みで買う形です。宛名を書いてポストに投函できるため、窓口の営業時間を気にせず送れます。切手を探している目的が「厚みのあるものを送りたい」であれば、切手ではなくこちらを選ぶほうが早い場合があります。
スマートレターも同じ考え方で、1kgまで210円の専用封筒です。スマートレターの買える場所も別の記事でまとめています。
ネットショップで買うときに見ておくこと
郵便局のネットショップでは、普通切手が額面ごとに並んでいます。販売の単位は商品によって違い、1枚のもの、1シート50枚のもの、1シート100枚のものがあります。同じ額面でも単位が違う商品が並ぶため、注文の前に単位を確認してください。
まとめ買いをするなら、よく使う額面を1シートで持っておくと窓口へ行く回数が減ります。逆に、たまにしか使わないなら1枚単位のほうが無駄になりません。出荷までの日数も商品ページに表示されるので、期日がある場合はそこも見ておきます。
額面の選び方としては、封書に使う110円と、はがきに使う85円をそろえておくと日常の用は足ります。そこに10円や1円などの小さい額面を少し足しておけば、定形外で重さが増えたときにも組み合わせで対応できます。注意したいのは、郵便料金が改定されると必要な額面が変わることです。過去にも改定は行われており、そのたびに手持ちの切手だけでは足りなくなる場面が出ます。大量に買いだめするより、使う分をこまめに買うほうが結果的に扱いやすくなります。
買う前に決めておくと早い3つのこと
- 送るものの重さ。定形か定形外か、何グラムかで金額が変わります。キッチンスケールで量っておくと、窓口でのやり取りが短くなります。
- 切手を貼るのか、専用の封筒を使うのか。厚みがあるならレターパックやスマートレターのほうが簡単です。
- 今日必要か、後日でよいか。今日なら郵便局の窓口、後日でよければネットショップという分け方になります。
郵便局の窓口が向くとき
- 今日中に出したい
- 重さや料金に自信がない
- 不足分だけを買い足したい
ネットショップが向くとき
- 同じ額面をまとめて使う
- 窓口の営業時間に行けない
- シート単位でそろえたい
よくある質問
コンビニで切手は買えますか。
買える店もありますが、日本郵便の公式サイトの「買う」ページにコンビニでの販売についての記載はありませんでした。委託を受けた「郵便切手類販売所」であれば販売できる仕組みで、どの店が該当するかの一覧は公式サイトで見つけられませんでした。事前に電話で確認するのが確実です。
封書はいくらの切手を貼ればいいですか。
定形郵便物の50gまでは110円です。定形外や重いものは金額が変わるので、料金一覧で確認してください。
はがきはいくらですか。
通常はがきが85円、往復はがきが170円です。
切手は組み合わせて貼れますか。
貼れます。必要な金額に足りるように複数枚を貼って構いません。窓口では不足分だけを買い足すこともできます。
ネットショップではどんな単位で売っていますか。
1枚のもの、1シート50枚のもの、1シート100枚のものがあります。同じ額面でも単位の違う商品が並ぶため、注文前に確認してください。
あわせて読みたい記事
参照した一次情報
- 日本郵便株式会社「買う」(2026年9月10日確認)
- 日本郵便株式会社「国内の料金(第一種・第二種郵便物)」(2026年9月10日確認)
- 日本郵便株式会社「日本郵便業務委託規約に関する情報」(2026年9月10日確認)
- 郵便局のネットショップ「切手」(2026年9月10日確認)

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