はがきはどこで買える?郵便局・コンビニの85円と、100均の「1枚2円のはがき用紙」の違い

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はがきの売ってる場所はどこ?

はがきを買おうとして、どの店に何が置いてあるか分からなくなることがあります。調べてみると、売っているものが店によって別物でした。郵便局とコンビニで売っているのは切手を貼らずに出せる85円の郵便はがき、100円ショップで売っているのは1枚2円前後の「はがき用紙」です。どちらも「はがき」と呼ばれますが、そのまま投かんできるかどうかが違います。この記事では、それぞれの値段と条件を公式の情報で確かめて並べます。

目次

売っているものが店によって違う

郵便はがきと100円ショップのはがき用紙の違いを並べた図

左が料額印面の刷られた郵便はがき、右が印面のない用紙です。印面がある側はそのまま出せて、ない側は85円分の切手を貼ることになります。

買える場所置いてあるもの値段そのまま出せるか
郵便局の窓口通常はがき・往復はがき・年賀はがきなど6種類85円/170円出せる
コンビニ3社はがき・年賀はがき(公式ページに取扱いの記載あり)85円出せる
郵便局のネットショップ通常はがき10枚セット・インクジェット紙10枚セット・往復はがき10枚セット850円〜出せる(送料別)
100円ショップ3社はがき用紙・ホワイトカード・ポストカード110円で40〜55枚85円切手が必要

日本郵便の公式サイト、セブン‐イレブン・ローソン・ファミリーマートの各サービスページ、ダイソー・キャンドゥ・ワッツの商品ページを2026年9月12日に確認して整理した一覧です。

探しているものが「今日ポストに入れたい1枚」なら、選ぶのは印面つきの郵便はがきです。「宛名や絵柄を自分で印刷したい」「大量に書く」であれば、100円ショップの用紙のほうが向きます。値段の見え方が逆転して見えるのは、片方に郵送料が含まれていて、もう片方に含まれていないからです。

コンビニ3社はいずれも公式ページで取扱いを書いている

コンビニでも買えるのか、という点は3社とも自社のサービスページに書いていました。

チェーン公式ページの記載添えられている注意
セブン‐イレブン「各店舗で、切手、はがき、印紙等をご購入いただけます」一部取り扱いのない店舗がある
ローソン「切手・ハガキ・収入印紙を販売しております」詳しくは各店舗に問い合わせ。店内ポストの集荷は1日2回
ファミリーマート主な取扱商品として「はがき・年賀はがき」を掲載一部の地域・店舗では取扱商品が異なる

3社のサービス紹介ページに書かれている文面を、2026年9月12日に取得して並べたものです。どの社も「店舗によって異なる」という条件を付けています。

ファミリーマート公式サイトの切手・はがきの取扱商品が載ったページの画面

ファミリーマートの案内。はがき・年賀はがきが取扱商品として並び、持ち込んだ郵便物の計量はできないという断りが添えられています(2026年9月12日取得)。

3社に共通しているのが、郵便物の重さを量って料金を答えることはできないという注意書きです。日本郵便業務委託規約で認められていないためで、封書の料金が分からないときは郵便局へ持っていくことになります。はがきは1通85円と決まっているので、この制約は影響しません。コンビニで完結できるのは、金額が決まっているはがきや専用封筒までだと考えておくと迷いません。切手の額面選びで迷う場面については、切手の買える場所と額面の選び方にまとめています。

100円ショップにあるのは印面のない用紙

100円ショップ3社の公式通販を「はがき」で検索すると、出てくるのは紙のほうです。売り場も文房具で、レターセットや色紙と同じ棚に並びます。

店商品名枚数1枚あたり本体サイズJANコード
ダイソーはがき(白)55枚2.0円縦14.8cm×横10cm4549131172133
ダイソーはがき(さくら)55枚2.0円縦14.8cm×横10cm4549131174434
キャンドゥホワイトカード はがきサイズ45枚2.4円148×100mm4969757161517
キャンドゥはがき用紙 郵便番号枠入り40枚2.8円148×100mm4969757161524
ワッツはがき用紙 郵便番号枠入り 40枚/ホワイトカード はがきサイズ 45枚/クラフト紙 厚口 はがきサイズ 60枚40〜60枚1.8〜2.8円商品ページに記載なし-

各社の公式通販に掲載されている枚数・サイズ・JANコードです(いずれも税込110円、2026年9月12日取得)。1枚あたりは110円を枚数で割った金額です。

ダイソーネットストア公式のはがき(白)の商品ページの画面

ダイソーのはがき(白)。55枚入りで縦14.8cm×横10cm、原産国は日本と記載されています。売り場は文具の中のレターセットです(2026年9月12日取得)。

キャンドゥの2品は名前が似ていますが中身が違います。「はがき用紙」には郵便番号の枠が印刷されていて、「ホワイトカード」は枠のない白紙です。宛名を手書きするなら枠入り、絵や写真を全面に印刷するなら白紙のほうが使いやすくなります。ダイソーの「はがき(白)」は表面に郵便はがきと同じ体裁が薄く刷られており、切手を貼る位置も分かるようになっています。

私製はがきとして出すには条件がある

印面のない紙をはがきとして出すことは、日本郵便の公式ページでも認められています。「はがきは所定の規格内において私製することができます」と書かれており、その規格を超えると第一種郵便物の扱いになります。

私製はがきの大きさと重さの条件を100均の用紙と重ねたフロー図

長さと幅の上限・下限に対して、100円ショップの148×100mmがどこに収まるかを示した図です。枠の比率は説明のために強調しています。

項目はがきの条件100円ショップの用紙
長さ14cm〜15.4cm14.8cm(範囲内)
幅9cm〜10.7cm10cm(範囲内)
重さ2g以上6g以内商品ページに重さの記載なし
形長方形の紙長方形
料金85円(往復は170円)用紙代のほかに85円分の切手

日本郵便「定形郵便物・はがき作成のガイドライン」の基本条件と、各社の商品ページに書かれたサイズを突き合わせた表です(2026年9月12日確認)。

日本郵便公式サイトの定形郵便物・はがきの基本条件のページの画面

公式ガイドラインの該当箇所。大きさの図と、はがきの重量が2g以上6g以内である旨が載っています(2026年9月12日取得)。

気をつけるのは大きさより重さのほう

サイズは3社とも規格の内側に収まっていますが、重さを表示している商品ページはありませんでした。普通の紙質であれば1枚数グラムなので問題になりにくい一方、厚口のクラフト紙や画用紙タイプを選ぶと6gを超える可能性があります。心配なら、キッチンスケールで1枚の重さを量ってから使うのが確実です。軽すぎる場合も条件から外れるため、薄すぎる紙も避けます。

10枚出すとき、どこで買うと安いか

1枚あたりで比べると差が小さく見えるので、10枚出す場面に置き換えて並べます。

買い方内訳10枚出すまでの合計手元に残るもの
郵便局の窓口で通常はがき85円×10枚850円なし
コンビニではがき85円×10枚850円なし
100円ショップの用紙+切手110円(55枚)+85円切手×10枚960円用紙が45枚残る
郵便局のネットショップ通常はがき10枚セット850円+送料360円1,210円なし

日本郵便の国内料金表と郵便局のネットショップの送料案内、各100円ショップの商品ページの価格から計算した金額です(2026年9月12日時点)。切手を別に買う手間はここには含めていません。

10枚だけなら、窓口かコンビニで買うのがいちばん安く済みます。100円ショップの用紙が効いてくるのは、書く枚数が20枚を超えるあたりからです。55枚すべてを使い切れば用紙代は1枚2円で、印面つきのはがきとの差は実質2円に縮まります。宛名面や絵柄を自分で印刷する前提なら、最初から白紙のほうが刷りやすいという利点も加わります。

ネットショップは送料360円。まとめるほど有利になる

郵便局のネットショップでは、通常はがき(85円)の10枚セットが850円、インクジェット紙の10枚セットが850円、往復はがき(170円)の10枚セットが1,700円で並んでいます。価格は額面どおりで、上乗せはありません。

注意したいのは送料です。案内には切手・はがき・レターパック類の送料は商品代金と別で、お届け先ごとに全国一律360円(ゆうパケット)または720円(ゆうパック)、注文額5,000円以上なら送料の負担なしと書かれています。10枚だけ買うと送料のほうが割高になりますが、5,000円分をまとめれば送料はかからず、窓口に行かずに済みます。年賀状の時期にまとめて用意する場合や、往復はがきを何組も使う場合に向いた買い方です。支払いはクレジットカードのほか、コンビニ払いやPayPay、d払いなども選べます。

知られていない「くぼみ入りはがき」と四面連刷

公式ページには、通常はがきと往復はがきのほかに、窓口で頼める種類が載っています。

ひとつはくぼみ入りはがきです。目の不自由な方が使いやすいように、はがきの表面左下に半円形のくぼみを入れ、上下と表裏がすぐ分かるようにしたものです。対象は通常はがきと年賀はがきで、公式には「お申し出いただいた場合は、ご自宅へのお届け販売も行います」と書かれています。店まで出向かずに届けてもらえる仕組みがあることは、あまり知られていません。詳しい条件は最寄りの郵便局に問い合わせる形です。

もうひとつが四面連刷はがきで、はがき4枚を田の字に連ねたものです。大量に印刷する場合に向く形で、こちらも通常はがきと年賀はがきが対象になります。年賀はがきの場合は早めの申し込みが案内されています。枚数の多い差し出しを考えているなら、100円ショップの用紙と並べて検討する価値があります。

はがきの購入についてよくある質問

ハガキはどこで買えますか

そのまま投かんできる郵便はがきは、郵便局の窓口、コンビニ3社の店頭、郵便局のネットショップで買えます。1通85円で、往復はがきは170円です。コンビニは店舗によって取扱いが異なるため、確実に手に入れたい場合は郵便局の窓口が確実です。

100均のはがきはそのまま出せますか

出せません。100円ショップで売っているのは印面のない用紙なので、85円分の切手を貼る必要があります。サイズは3社とも148×100mmで、日本郵便が示す私製はがきの規格(長さ14〜15.4cm、幅9〜10.7cm)に収まります。重さの条件が2g以上6g以内なので、厚手の紙を選んだときだけ注意してください。

無地のはがきはどこに売っていますか

キャンドゥの「ホワイトカード はがきサイズ 45枚」とワッツの同名商品が、郵便番号枠のない白紙です。どちらも税込110円でした。ダイソーの「はがき(白)」は55枚入りで、表面にはがきの体裁が薄く刷られています。全面に印刷したい場合は枠のないホワイトカードのほうが扱いやすくなります。

イオンやスーパーでも買えますか

イオンやスーパーでの取扱いは、公式サイトの情報として確認できませんでした。店舗によって郵便切手類販売所の指定を受けている場合があり、サービスカウンターで扱っていることもありますが、一覧は公開されていません。店舗に問い合わせるか、郵便局・コンビニを当たるほうが早く済みます。

往復はがきも同じ場所で買えますか

往復はがきは170円で、郵便局の窓口と郵便局のネットショップに掲載があります。ネットショップでは10枚セット1,700円です。コンビニ各社の公式ページに載っているのは「はがき・年賀はがき」までで、往復はがきの取扱いは明記されていませんでした。

まとめ

公式情報で確認できたことを整理すると、次のようになります。

知りたいこと確認できたこと
いくらか通常はがき85円、往復はがき170円。100円ショップの用紙は110円で40〜55枚
どこで買えるか郵便局の窓口・コンビニ3社・郵便局のネットショップ。100円ショップにあるのは用紙のみ
100均の用紙は使えるかサイズは148×100mmで規格内。85円切手を貼れば私製はがきとして出せる
10枚ならどこが安いか窓口・コンビニの850円。ネットショップは送料360円が加わって1,210円
まとめ買いならネットショップは5,000円以上で送料なし。用紙は使い切るほど1枚2円に近づく

この記事で公式サイトから取った数字を、買う前に決めたい5つの論点ごとにまとめ直した一覧です(2026年9月12日確認)。

少ない枚数なら窓口かコンビニ、たくさん印刷するなら100円ショップの用紙、時期をまとめて用意するならネットショップ。この3つで使い分ければ、値段でも手間でも大きく損をしません。郵送でほかのものを送る予定があるなら、スマートレターの買える場所や、年賀状じまいはがきの取扱いもあわせて見ておくと、一度の買い物で足ります。

この記事で確認した一次情報

イオンやスーパー、個人商店での取扱いは、公式に確認できる情報が見つかりませんでした。この記事では書いていません。

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