かっぱえびせんは販売終了していない|カルビー公式の現行は22品、終売日が入っているのはフレンチサラダ味の2026年10月中旬だけ

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赤枠の中に「かっぱえびせんは販売終了?」というタイトルと、カルビー かっぱえびせん77g袋の商品画像を配置したアイキャッチ

スーパーの菓子売り場でいつもの赤い袋が見当たらない。去年の春に買ったはずの味が棚から消えている。夏に買ったら袋の色数が減って、なんだか地味になっていた。こうしたことが重なると、「かっぱえびせんは販売終了したのでは」と考えたくなります。

2026年10月15日に、カルビーの公式サイトで「かっぱえびせん」のカテゴリーページ、各商品ページの販売状況欄、そして2025年10月以降のニュースリリースと2026年に出た2本のお知らせを順に開いて、何が現役で何が終わったのかを数え直しました。公式の商品ページには「終売日」という欄があり、そこを見れば終わる時期まで分かります。

結論:定番は終わっていません

カルビー公式の商品情報に、「かっぱえびせん」カテゴリーの商品が22品載っています(2026年10月15日時点)。中心の「かっぱえびせん」は商品ページの終売日欄が「-」で、終わる予定は示されていません。

終わるのは期間限定フレーバーです。いちばん近いのは「かっぱえびせん フレンチサラダ味」で、公式ページに終売日2026年10月中旬と書かれています。この記事を書いている時点がちょうどその時期です。

かわりに「かっぱえびせん ガーリックバター味」が2026年10月5日に発売されました。期間限定の枠は、終わった分だけ次が入る形で回っています。

2026年の夏に袋の色数が減ったのは、中東情勢による印刷インクの調達が理由でした。7月9日にフルカラー印刷の再開が発表され、77g袋は8月3日週以降に戻っています。味や品質の話ではありません。

目次

カルビー公式の現行は22品。終売日が「-」の定番が4品ある

まず在庫ではなくメーカーの現行品を数えます。カルビーの商品情報には「かっぱえびせん」というカテゴリーがあり、3つのシリーズに分かれて商品が並んでいます。2026年10月15日時点で、掲載されているのは22品でした。

カルビー公式サイトの商品情報「かっぱえびせん」カテゴリー一覧。かっぱえびせん14品、絶品かっぱえびせん2品、かっぱえびせん匠海6品が、新商品・期間限定商品・地域限定商品・おみやげ商品のアイコン付きで並んでいる
カルビー公式「かっぱえびせん」カテゴリー。右上に新商品(NEW)、期間限定商品(カレンダー)、地域限定商品、おみやげ商品の4つのアイコンの凡例が置かれ、各商品のサムネイル左上に該当するアイコンが付く。2026年10月15日時点の表示。
公式サイトに載っている22品の区分(2026年10月15日時点)
区分 品数 該当する商品
アイコンなし(通年) 5 かっぱえびせん/ミニ4/1才からのかっぱえびせん/塩分35%カット/絶品かっぱえびせん 鳴門の塩とわさび味
期間限定商品 4 ガーリックバター味(新商品)/フレンチサラダ味/甘えび/絶品かっぱえびせん 九州柚子胡椒と焼きあごだし味
地域限定商品 4 北海道ほたてバター醤油味/にんにく醤油味/関西だししょうゆ味/九州しょうゆ味
おみやげ商品 9 たこ焼き味/カープかっぱえびせん カープソース味/明太子味/かっぱえびせん匠海 6品

アイコンが何も付いていない5品が、いつでも買える通年の商品です。「かっぱえびせん」そのもの、袋を小さくした「ミニ4」、味付けを薄くした「1才からのかっぱえびせん」、食塩を減らした「塩分35%カット」、それに厚めの生地の「絶品かっぱえびせん 鳴門の塩とわさび味」。この5品は、どの店に行くかの問題であって、メーカーが売るのをやめた商品ではありません。

残りの17品は、期間・地域・販路のいずれかが限られています。「近所で見かけなくなった」という体験の多くは、この17品のどれかを探していたときに起きます。

公式ページの「終売日」欄で分かる。いま終わるのはフレンチサラダ味

カルビーの商品ページには、販売地域・発売日・終売日が並んだ表が置かれています。この終売日の欄が、いちばん確実な判断材料です。終わる予定がない商品は「-」、決まっている商品はその時期が入ります。

カルビー公式「かっぱえびせん フレンチサラダ味」の商品ページ。販売地域は全国、発売日は発売中、終売日は2026年10月中旬と表示されている
「かっぱえびせん フレンチサラダ味」の商品ページ。期間限定のアイコンが付き、終売日の欄に2026年10月中旬と入っている。内容量64g、賞味期限6ヶ月。2026年10月15日時点の表示。
公式商品ページの販売状況欄(2026年10月15日時点)
商品名 内容量 発売日 終売日
かっぱえびせん 26g/77g ほか 発売中 –
かっぱえびせん フレンチサラダ味 64g 発売中 2026年10月中旬
かっぱえびせん ガーリックバター味 64g 2026年10月05日 –
かっぱえびせん 甘えび 50g 発売中 –
絶品かっぱえびせん 鳴門の塩とわさび味 50g 発売中 –
絶品かっぱえびせん 九州柚子胡椒と焼きあごだし味 50g 発売中 –

期間限定のアイコンが付いていても、終売日が必ず入っているわけではありません。甘えびと九州柚子胡椒と焼きあごだし味は、期間限定でありながら終売日が「-」のままでした。時期が近づいてから埋まる運用になっているようです。つまり「-」は「ずっと続く」という意味ではなく、「現時点で終売日が公表されていない」という意味になります。

いっぽう、フレンチサラダ味の2026年10月中旬ははっきり書かれています。コンビニ以外の店舗では7月27日からの販売だったので、店頭に並んでいた期間はおよそ3か月弱でした。見つけたときが買い時だったことになります。

2026年夏に袋が地味になったのは、中東情勢による印刷インクの調達

「中身が変わったのでは」「終売の前触れでは」と受け取られやすかったのが、2026年の夏のパッケージです。これはカルビーが2回に分けて公表しています。

2026年のパッケージ変更のいきさつ

2026年5月12日 「中東情勢の影響による一部商品仕様見直しのお知らせ」
中東情勢の緊迫化にともなう一部原材料の調達不安定化を受け、商品の安定供給を最優先とする観点から、ポテトチップス・かっぱえびせん・フルグラなど合計14品について、パッケージに使用する印刷インクの色数を従来仕様から2色に変更すると発表。かっぱえびせんは77g(全国のコンビニエンスストア以外)が対象で、5月25日週以降に順次切り替え。品質への影響はないと明記されている。
2026年7月9日 「一部商品におけるパッケージ仕様変更のお知らせ ~表面のフルカラー印刷の再開~」
直近の原材料の調達見通しを踏まえ、2色印刷に変更していた8品について、パッケージ表面のフルカラー印刷を再開すると発表。かっぱえびせん77gは2026年8月3日週以降に店頭展開予定。
かっぱえびせんに関係する2026年のパッケージ変更(カルビーの公表資料より)
発表日 内容 対象の内容量 販売エリア 店頭展開予定
2026年5月12日 印刷インクを2色に変更 77g 全国のコンビニエンスストア以外 5月25日週以降
2026年7月9日 表面のフルカラー印刷を再開 77g 全国のコンビニエンスストア以外 8月3日週以降

対象になったのは77g袋だけで、26g袋やコンビニ限定デザインの77g袋は一覧に入っていません。同じ商品なのに袋の見た目が店によって違う時期があったのは、このためです。

袋の印象が変わっても、中身は同じです。5月12日のお知らせには「本対応は対象を限定して実施するものであり、商品の品質への影響はございません」と書かれています。7月9日のお知らせにも、カラーパッケージは商品に関する必要な情報を適切に伝えるうえで重要な役割を担うという考えのもと、調達状況を見極めながら再開する、という趣旨が記されています。

見た目の変化を終売のサインと読まないでください。終わるかどうかは、商品ページの終売日欄を見るのがいちばん確実です。

終売は発売のときから決まっている|リリースの「終売予定」

期間限定フレーバーは、出るときから終わる時期が決まっています。カルビーはニュースリリースの本文に「(◯年◯月◯旬終売予定)」とかっこ書きで入れています。

カルビーのニュースリリース『かっぱえびせん 桜えび』。2026年3月9日からコンビニ先行、3月23日からコンビニ以外で期間限定発売、2026年6月上旬終売予定と書かれている
2026年3月2日付のニュースリリース。本文の末尾に「(2026年6月上旬終売予定)」とかっこ書きが入っている。開発経緯の欄には、2021年9月に甘えび・白えび・桜えびという素材シリーズが生まれたことも記されている。2026年10月15日時点の表示。
リリースで終売予定が告知されていたフレーバー(カルビーのニュースリリースより)
商品名 内容量 コンビニ先行発売 その他の店舗 終売予定 現在の掲載
かっぱえびせん 白えび 50g 2025年10月6日 2025年10月13日 2026年3月中旬 掲載なし
かっぱえびせん 紀州の完熟梅味 64g 2026年1月12日 2026年1月19日 2026年5月上旬 掲載なし
かっぱえびせん 桜えび 50g 2026年3月9日 2026年3月23日 2026年6月上旬 掲載なし
かっぱえびせん ごま油香るのりしお味 64g 2026年4月27日 2026年5月11日 リリースに記載なし 掲載なし
かっぱえびせん フレンチサラダ味 64g 2026年7月20日 2026年7月27日 リリースに記載なし 掲載あり(終売日2026年10月中旬)

上の3品は終売予定の時期を過ぎていて、現在は公式の商品一覧に出てきません。告知どおりに終わったということです。いっぽう、2026年4月以降のリリースには終売予定のかっこ書きがなく、かわりに商品ページの終売日欄で示す形に変わっています。どちらにせよ、終わる時期はメーカーが先に出しています。

なお、同じ名前が何年かおきに戻ってくることもあります。甘えびは2024年6月のリリースで一度出ており、現在の商品ページは2026年5月に登録し直されたもので、コンビニ以外の店舗では2026年7月6日からの販売と書かれています。「去年なくなったはずの味がまた売られている」のは、記憶違いではなく再発売です。

定番は5サイズ。72gと130gは売られる地域が決まっている

「かっぱえびせん」という1つの商品名の中にも、サイズの違いがあります。公式の商品ページには5種類の袋が並んでいます。

カルビー公式「かっぱえびせん」の商品ページ。内容量は26g、77g、72g(6P 12g×6)、130g(えびファイブ 26g×5)と表示され、終売日は「-」になっている
「かっぱえびせん」の商品ページ。袋の画像が26g、77g、77gコンビニ限定デザイン、72g(6P)、130g(えびファイブ)の5点並び、表の終売日は「-」。説明文は「1964年発売のロングセラー商品です。」から始まる。2026年10月15日時点の表示。
「かっぱえびせん」の袋の種類と販売エリア(公式商品ページより)
内容量 形 販売エリア
26g 小袋 全国
77g 標準の袋 全国
77g コンビニ限定デザイン コンビニエンスストア
72g 6P(12g×6) 静岡県、中部、近畿、中四国、九州のコンビニエンスストア以外の店舗
130g えびファイブ(26g×5) 北海道、東北、新潟県、関東のコンビニエンスストア以外の店舗

小分けの袋は、東日本と西日本で商品そのものが分かれています。関東で売られているのは26g×5袋の「えびファイブ」、中部から西は12g×6袋の「6P」です。引っ越した先で同じものが見つからないのは、この線引きのためです。栄養成分は1袋77g当たりでエネルギー380kcal、たんぱく質5.1g、脂質17.0g、炭水化物51.6g、食塩相当量1.7g、カルシウム111mgと表示されています。

地域限定とおみやげ限定が13品。旅行先でしか会えない味がある

残りの13品は、買える場所が決まっているものです。地域限定が4品、おみやげ商品が9品あります。

地域限定・おみやげ商品の13品(2026年10月15日時点)
区分 商品名
地域限定 かっぱえびせん 北海道ほたてバター醤油味
地域限定 かっぱえびせん にんにく醤油味
地域限定 かっぱえびせん 関西だししょうゆ味
地域限定 かっぱえびせん 九州しょうゆ味
おみやげ かっぱえびせん たこ焼き味
おみやげ カープかっぱえびせん カープソース味
おみやげ かっぱえびせん 明太子味
おみやげ かっぱえびせん匠海 海人の藻塩味/かどやのごま油味/瀬戸内レモン味
おみやげ かっぱえびせん匠海さくさく小町 海人の藻塩味/瀬戸内レモン味
おみやげ かっぱえびせん匠海 海人の藻塩味&かどやのごま油味 二種詰め合わせ

おみやげ商品の多くは箱入りで、空港や駅の売店に置かれる形です。「匠海」は箱菓子としてのシリーズで、藻塩・ごま油・瀬戸内レモンの3つの味と、さくさく小町という別の生地の2品、それに2種詰め合わせがあります。これらは普通のスーパーの菓子売り場には並びません。探しても見つからないのは終売ではなく、販路が違うからです。

「販売終了」と思ったときの確かめ方

見つからない理由は大きく3つに分かれます。どれに当たるかで、やることが変わります。

1. 期間限定が終わった

公式の商品一覧から名前が消えていれば、これです。白えび・紀州の完熟梅味・桜えびは、告知どおりの時期に一覧から外れました。

次に同じ味が出る保証はありませんが、甘えびのように再発売される例もあります。

2. 売られる地域・販路が違う

商品ページに残っていて、地域限定・おみやげのアイコンが付いていればこれです。

6P(72g)とえびファイブ(130g)のように、同じ定番でも東西で分かれている袋もあります。

3. その店が仕入れていないだけ

商品ページが現役で終売日も「-」なら、店の取り扱いの問題です。

カルビーも商品ページに「店舗によっては、お取扱いのない場合や、売り切れで販売終了の場合がございます」と注記しています。

この3つを分けるには、カルビーの商品情報でその名前を探し、載っていれば終売日の欄を見る、という順番がいちばん速く済みます。SNSの「売ってない」という書き込みは、その人の近所の棚の話であって、メーカーの販売状況とは別のことです。

1964年発売。創業者の「川えびの天ぷら」から生まれた

終売の噂が立ちやすいのは、それだけ長く売られてきた商品だからです。カルビーの商品ページは「1964年発売のロングセラー商品です。」という一文から始まります。

桜えびのニュースリリースの開発経緯には、もう少し詳しい説明があります。1964年に発売したかっぱえびせんは、カルビーの創業者である松尾孝が幼少期の好物であった「川えびの天ぷら」に着想を得て誕生した、と書かれています。鮮度のよい天然えびをまるごと殻ごと使うことで、えびの風味がよく、カルシウムも摂れる商品になった、という経緯です。

製法の特徴は、油で揚げずに煎る「ノンフライ」です。商品ページには「煎った後に適量の油を吹き付け、のどごしをまろやかにしています」という注記も付いています。原材料名は小麦粉(国内製造)、植物油、でん粉、えび、砂糖、食塩に、膨脹剤・調味料(アミノ酸等)・甘味料(甘草)が並ぶだけの短い構成です。

素材シリーズが始まったのは2021年9月で、甘えび・白えび・桜えびが順に出ています。2026年3月の桜えびは、2025年1月に竣工したせとうち広島工場で製造する初めての「かっぱえびせん」シリーズだとも書かれていました。看板商品の生産そのものは、むしろ動いています。

かっぱえびせんについてよくある質問

かっぱえびせんは本当に販売終了していないのですか

していません。2026年10月15日時点で、カルビーの商品情報に「かっぱえびせん」カテゴリーの商品が22品掲載されており、中心の「かっぱえびせん」は商品ページの終売日欄が「-」です。終わっているのは期間限定フレーバーで、こちらは発売時から終わる時期が示されています。

フレンチサラダ味はもう買えませんか

公式の商品ページには終売日2026年10月中旬と書かれています。出荷が終わっても店頭の在庫はしばらく残るため、見つけたら最後の機会と考えたほうが確実です。コンビニ以外の店舗で並び始めたのが2026年7月27日なので、店頭にあった期間は3か月弱でした。

袋のデザインが前と違うのはなぜですか

2026年5月12日にカルビーが公表したとおり、中東情勢の緊迫化にともなう原材料の調達不安定化を受けて、77g袋の印刷インクを2色に変更していたためです。7月9日には表面のフルカラー印刷の再開が発表され、77g袋は8月3日週以降に順次切り替わりました。品質への影響はないと明記されています。

白えびや桜えびはまた出ますか

公式には予定が示されていません。ただし甘えびは2024年に一度販売され、2026年にも商品ページが登録されています。素材シリーズ自体は2021年9月から続いているため、同じ味が再び出る可能性はあります。確実なのは、出たときに買っておくことです。

近所のスーパーで売っていないのはなぜですか

探している商品が地域限定かおみやげ商品である可能性があります。北海道ほたてバター醤油味・にんにく醤油味・関西だししょうゆ味・九州しょうゆ味は地域限定で、匠海などの箱商品はおみやげ向けの販路です。定番の6P(72g)とえびファイブ(130g)も、売られるエリアが東西で分かれています。

1才からのかっぱえびせんは終わっていませんか

現行品です。公式の商品一覧にアイコンなしで掲載されており、期間限定でも地域限定でもありません。同じく「ミニ4」「塩分35%カット」も通年の商品として載っています。

同じカルビーの商品では、じゃがりこやmiino(ミーノ)の販売状況も公式情報で確かめています。あわせて確認してください。

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