ジェフグルメカードはどこで買える?公式が挙げる販売店と、通販の送料610円までを一次情報で確認

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ジェフグルメカードはどこで買えるのかをテーマにしたアイキャッチ。額面500円のお食事券を並べた説明用イラスト

ジェフグルメカードは、コンビニでは買えません。全国35,000店の飲食店で使えるのに、買える場所はぐっと限られていて、しかも「どこの百貨店でも」ではなく店舗名まで指定されているのが実情です。この記事では、発行元である株式会社ジェフグルメカードが公式サイトに書いている購入先と条件だけを使って、店頭で買う場合と公式通販で買う場合の違い、そして出かける前に確かめておくべきことを整理します。

先に結論

  • 買えるのは主に百貨店の商品券売場・外食店の店頭・公式オンラインショップの3つ。公式のよくある質問が個人向けに挙げているのは「モスバーガーや木曽路などの外食店店頭、西武百貨店、そごうの商品券売場」と「インターネット直接申込み」です。
  • 公式サイトの会社概要に並ぶ「主な販売店」は、松屋なら銀座店と浅草店、高島屋なら新宿店というように店舗が名指しされています。同じ看板の別店舗にあるとは限りません。
  • 公式オンラインショップは送料が全国一律610円(税込)。無料になる条件は配送ページに書かれていません。クレジットカードは使えず、銀行振込か代金引換(手数料500円・税込)だけです。
  • 額面は500円の1種類だけ。有効期限はありません。
  • 「東日本復興支援ジェフグルメカード」は、公式の購入ページに「現在販売を中止しております」と表示されています。買えるのはレギュラー券だけです。
  • よく言われる「おつりが出る」については、公式サイトの主要ページに記載を見つけられませんでした。後述のとおり、確実にしたいなら店で確かめてください。
目次

買えるルートは大きく3つに分かれる

ジェフグルメカードは、発行元が自社の通販で売ると同時に、百貨店や外食チェーンにも卸しています。そのため入手ルートが分かれていて、どれを選ぶかで手数料も待ち時間も変わります。まず全体像を押さえておくと、無駄足を踏まずに済みます。

ジェフグルメカードを買える3つのルートを、百貨店の商品券売場・外食店の店頭・発行元の通販サイトに整理した比較図
発行元の公式サイトに書かれている購入先を、入手までの手順ごとに整理したもの。

この3つのうち、追加の費用がかからないのは店頭で買う2つです。公式オンラインショップは送料と、支払い方法によっては手数料が上乗せされます。1枚500円の金券にそれを乗せると割高になりやすいので、少額なら店頭、まとまった枚数なら通販というのが素直な使い分けになります。

公式が名前を挙げている「主な販売店」を読み解く

株式会社ジェフグルメカードの会社概要ページには「主な販売店」という欄があり、そこに社名が並んでいます。ここがいちばん確度の高い情報源です。ただし読み方にコツがあります。

会社概要に掲載された主な販売店を、百貨店・スーパー・旅行会社・金券専門店の4業態に分けて整理した一覧図
会社概要の「主な販売店」欄に列挙されている社名を業態別に分けたもの。末尾が「他」で締められているため、ここに挙がっていない販売店もある。

店舗名が書いてあるものは、その店舗のこと

一覧をよく見ると、書き方に濃淡があります。「西武百貨店」「そごう」「ダイエー」「平和堂」のようにブランド名だけのものと、「松屋(銀座店、浅草店)」「大丸東京店」「高島屋(新宿店)」「小田急百貨店(新宿店、町田店)」「阪神百貨店(梅田本店)」のように店舗まで指定されているものが混在しています。後者は、その店舗を指していると読むのが自然です。近所の松屋に行っても扱っていない可能性があります。

阪急と近鉄は複数店が並んでいる

阪急百貨店はうめだ本店・西宮店・川西店・神戸店・高槻店、近鉄百貨店はあべのハルカス近鉄本店・上本町店・東大阪店・草津店が挙がっています。関西圏は選択肢が比較的多い一方、地方では鶴屋百貨店(熊本)やデパートリウボウ(沖縄)のように県内1社という地域もあります。

旅行会社と金券専門店も入っている

意外に見落とされやすいのが、日本旅行・近畿日本ツーリスト・名鉄観光サービス・東武トップツアーズという旅行会社4社と、金券専門店のチケットポートです。旅行代理店の店頭にギフト券があることは外から見て分かりにくいので、候補として頭に入れておくと選択肢が広がります。

株式会社ジェフグルメカードの公式サイト会社概要ページの画面。加盟店舗数35,000店舗と、主な販売店の社名一覧が表になっている
出典:株式会社ジェフグルメカード「会社概要」。加盟店舗数と主な販売店が同じ表に並んでいる。

なお同じ表から、発行元は1992年8月設立の株式会社ジェフグルメカードで、外食産業の業界団体である一般社団法人日本フードサービス協会を母体としていること、登録内容が「関東財務局 第00387号」であることも読み取れます。金券を扱ううえで、発行元がどこかがはっきりしているのは安心材料になります。

コンビニやスーパーで買えるのか

結論から言うと、公式サイトが挙げている購入先にコンビニは含まれていません。クオカードやAmazonギフトカードのようにコンビニのレジ横に吊るされている類のギフト券とは、流通のしかたが違います。

スーパー・量販の系統で名前が挙がっているのは平和堂、アル・プラザ、ダイエーの3つだけです。「近所のスーパーのサービスカウンターで買えるだろう」と考えて出かけると、空振りになる確率のほうが高いと考えたほうがいいでしょう。

先に電話で在庫を確かめるのが確実です。公式の購入ページには「販売店舗様の在庫状況によりお取り寄せとなる場合がございます」と注記があります。会社概要に載っている販売店であっても、行った日にその場で買えるとは限りません。まとまった枚数が要るときはとくに、事前の一本の電話が効きます。

店頭で探すときは、公式の「買えるお店」検索が使えます。都道府県と市区郡、ブランド名、駅名、現在地から絞り込める仕組みになっているので、行動範囲に合わせて探せます。似たしくみの金券として、コンビニで扱いのあるクオカードの販売場所や、百貨店・金券ショップが中心の商品券全般の買い方もあわせて確認しておくと、贈り先に合わせて選びやすくなります。

公式オンラインショップの条件を数字で確認する

店頭が遠い、あるいは枚数が多いという場合は、発行元が直接運営している公式オンラインショップという選択肢があります。ただし条件にクセがあります。とくに支払い方法は、一般的なネット通販の感覚だとつまずきます。

項目 公式オンラインショップの条件
販売している券種 ジェフグルメカード(レギュラー券)1枚500円。東日本復興支援ジェフグルメカードは「現在販売を中止しております」と表示されている
支払い方法 代金先払い(代金引換を除く)で現金のみ。銀行振込(みずほ銀行・三菱UFJ銀行・りそな銀行)または代金引換の2択。クレジットカードは使えない
手数料 銀行振込の振込手数料は購入者負担。代金引換は500円(税込)が購入者負担
代金引換の上限 20万円まで。顧客情報が「法人」の場合は代金引換を選べない
送料 全国一律610円(税込)。配送ページに無料になる条件の記載はない
発送まで 入金確認後5営業日以内(GWや年末年始を除く)
配送方法 佐川急便の貴重品扱い。ポストや宅配ボックスへの配達はしない。時間帯指定は可能
支払期限 銀行振込は注文メールの受信後1ヶ月以内
オプション品 専用封筒/加盟店リスト/化粧箱/包装紙/のし・名入れ/メッセージカード。専用封筒は50枚まで、専用化粧箱は1箱50枚以上140枚までの利用が薦められている
返品・交換 金券のため不可
ジェフグルメカード公式サイトの購入するページの画面。レギュラー券の横に東日本復興支援カードが並び、赤字で現在販売を中止しておりますと表示されている
出典:株式会社ジェフグルメカード「購入する」。2種類が並んでいるが、右側の東日本復興支援カードには販売中止の表示が出ている。

復興支援カードは1枚につき5円が復興支援金として寄付される券で、以前は選べました。中止の時期や再開の予定は購入ページに書かれていないため、この記事では「現在は買えない」という事実だけを確認しています。

店頭と通販、どちらで買うと安く済むか

500円券に送料610円と手数料が乗ると、少額購入では手数料の比率がかなり大きくなります。公式の条件をそのまま当てはめると、次のようになります。

買い方 10枚(5,000円分) 40枚(20,000円分) 向いている場面
店頭(百貨店・外食店) 5,000円
上乗せなし
20,000円
上乗せなし
行ける範囲に販売店がある。すぐ受け取りたい
公式通販・銀行振込 5,610円+振込手数料
額面比 約12%増
20,610円+振込手数料
額面比 約3%増
販売店が遠い。まとめて買う。ネット銀行などで振込手数料を抑えられる
公式通販・代金引換 6,110円
額面比 約22%増
21,110円
額面比 約5.6%増
振込に行く手間を省きたい。受け取り時に現金を用意できる

上乗せの額は枚数が増えても変わらないので、枚数が増えるほど1枚あたりの負担は下がります。10枚程度なら店頭で買えないか探すほうが得ですが、贈答用に数十枚となると、探し回る手間と送料610円を天秤にかける話になります。表の金額は公式に記載された送料と代引手数料から計算したもので、振込手数料は利用する銀行によって変わるため加えていません。

出かける前に確かめたい4つのこと

1その店舗が販売店かどうか会社概要の一覧は店舗名まで指定されているものが多く、同じ百貨店でも支店によって扱いが違います。公式の「買えるお店」検索で住所や駅名から絞り込むか、売場に直接電話するのが確実です。
2必要な枚数の在庫があるか公式の購入ページに「販売店舗様の在庫状況によりお取り寄せとなる場合がございます」とあります。取り寄せになると当日は受け取れません。
3贈る相手の行動範囲に加盟店があるか加盟店は35,000店で47都道府県すべてにありますが、業態には偏りがあります。ファミリーレストラン、居酒屋、焼肉、寿司といった郊外型・チェーン型が中心です。相手が使う店を思い浮かべてから選ぶと外しません。
4使い方の制限を伝えておくかテイクアウト(持ち帰り)でも使えますが、デリバリーは加盟店の店舗へ直接注文する場合だけで、宅配代行サービス経由では使えないと公式に書かれています。贈るときに一言添えると親切です。

使えるお店の顔ぶれを確認しておく

買う前に、相手が使えるかどうかを確かめておきたいところです。公式の「主な加盟店情報」ページは業態別に整理されていて、たとえば次のような看板が並んでいます。

ファミリーレストラン系はガスト、ジョナサン、デニーズ、ココス、ロイヤルホスト、ビッグボーイ、ジョイフルなど。和食系は夢庵、和食さと、藍屋、華屋与兵衛、和食レストラン天狗など。居酒屋系は魚民、白木屋、笑笑、鳥メロ、ミライザカ、はなの舞、つぼ八、庄や、千年の宴、山内農場、世界の山ちゃん、銀座ライオン、キリンシティなど。焼肉・ステーキ系はいきなりステーキ、木曽路、安楽亭、焼肉きんぐ、しゃぶ葉、ステーキガスト、とんかつ新宿さぼてん、人形町今半など。ファストフード・カフェ系はモスバーガー、ケンタッキーフライドチキン、吉野家、サーティーワンアイスクリーム、上島珈琲店、から好し、伝説のすた丼屋など。寿司・麺類はつきじ喜代村すしざんまい、かに道楽、がってん寿司、魚べい、天丼てんや、大戸屋ごはん処、杵屋、そじ坊など。中華・ラーメンはバーミヤン、日高屋、丸源ラーメン、8番らーめん、揚州商人、福しんなど。

店頭には加盟店ステッカーが貼られています。公式ページも「このステッカーが貼ってあるお店で、ご利用いただけます」と案内しているので、初めて使う店では入る前に確かめておくと確実です。

よくある質問

おつりは出ますか

公式サイトのトップページ、「ジェフグルメカードとは」、「使えるお店」、「購入する」、オンラインショップのよくあるご質問、レギュラー券の商品ページを確認しましたが、おつりの取り扱いを明記した記載は見つけられませんでした。公式が書いているのは「額面は500円1種類のため、煩雑さがなく現金同様にお支払いいただけます」という説明までです。金額がちょうどにならないときの扱いが気になる場合は、使う予定の店に直接確かめるのが確実です。

有効期限はありますか

ありません。公式サイトは「有効期限はございません。お好きな時にご利用いただけます」と明記しています。使い切れずに残っても期限切れになる心配はない、という点は他の食事券と比べたときの利点です。

額面は500円以外にありますか

ありません。「額面は500円1種類」と公式に書かれています。会社概要の沿革でも「全国共通お食事券」(券面500円)と説明されています。1,000円や5,000円の券はありません。

クレジットカードで買えますか

公式オンラインショップでは使えません。支払いページに「代金先払い(代金引換を除く)、現金のみのお支払い」と書かれており、選べるのは銀行振込か代金引換の2つです。代金引換もクレジットカードやデビットカードは受け付けないと記載されています。店頭での支払い方法は販売店ごとに異なるため、売場で確認してください。

法人でまとめて買えますか

買えます。公式のよくあるご質問は、法人の購入先として発行元への直接問い合わせ(電話 03-5403-1063)とインターネットからの申込みを挙げています。ただしオンラインショップでは、顧客情報が法人の場合に代金引換を選べない旨が注文の流れに書かれています。

受け取れなかったらどうなりますか

公式の配送ページによると、不在時は配送業者が保管し、発送から約1週間が経過すると返送となり、往復の送料が請求される場合があります。貴重品扱いでポストや宅配ボックスには入れられないため、受け取れる日時を指定して注文するのが安全です。

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