ナプキンと一緒に使う「ソフィ シンクロフィット」が販売中止になったのではないか、という話について。2026年9月24日にユニ・チャームのニュースリリースとソフィの公式サイトを確かめたところ、販売は続いていて、2025年6月には発売20周年のキャンペーンまで行われていました。しかも、その告知文には「一時はファンの方から『このままなくなってしまうのでは』と心配されていた」と、メーカー自身が噂の存在を書いています。
結論:販売中で、2025年に発売20周年を迎えている
| 確かめた先 | 結果 | 書かれていたこと |
|---|---|---|
| ユニ・チャーム ニュースリリース | 継続 | 2025年6月9日から「#シンクロフィット無事20周年」キャンペーンを開始。2005年発売と明記 |
| ソフィ公式サイト 商品一覧 | 掲載あり | レギュラータイプ12ピース/スーパータイプ10ピースのパッケージが並ぶ |
| ヨドバシ.com | 4種が在庫 | 多い日の昼用 12枚入・24枚入、特に多い昼用 10ピース・20ピース。いずれも在庫あり |
むしろ増えています。2023年10月には吸収力を約1.2倍にした「特に多い昼用」が追加され、まとめ買い向けの大容量パックも出ています。縮小どころか、品目が広がった流れです。
近所の店で扱いがないときは、枚数の多いパックを通販で確保しておくと切らしにくくなります。
▶︎アマゾンでソフィ シンクロフィットを探す
▶︎楽天市場でソフィ シンクロフィットを探す
▶︎ヤフーショッピングでソフィ シンクロフィットを探す
メーカーが噂の経緯をそのまま書いている
2025年6月9日のニュースリリースには、20周年に至るまでの経過が書かれています。要点は3つです。
ユニ・チャームのリリースに書かれていること
2005年発売。認知に課題があった
「ナプキンと一緒に使う」という新しい使い方と特有の形状から、商品認知や特長の理解、浸透に課題があったと書かれている
2020年頃からSNSで応援が広がった
「#がんばれシンクロフィット」のハッシュタグ付きの投稿が拡散し、「どこで買えるか知りたい」「近所でも販売してほしい」「なくさないでほしい」といった声が多数寄せられた
その結果、販売量と取り扱い店舗が拡大した
「一時はファンの方から『このままなくなってしまうのでは』と心配されていた」商品が、多くの人に使われるようになったと記載
つまり「販売中止では」という心配が実際に広がった時期があり、メーカーもそれを認識していたということです。ただし結末は逆で、心配の声がきっかけになって扱う店が増えました。

噂の土台にあったのは「店頭で扱いが少ない」こと
心配が生まれた理由も、公式の文書から読み取れます。2020年10月9日のニュースリリースには、プロジェクトを始めた背景として「独特な形状、使用方法や商品特長を伝達しきれていないことから、ナプキンと比べて認知度が低く、店頭での取り扱いが少ないという課題がありました」と書かれています。
同じリリースには、2020年1〜8月にユニ・チャームのお客様相談センターへ寄せられた「嬉しい声」の数が、ソフィのブランド内で1位だったという注記も付いています。使っている人の満足度は高いのに、店に置いていない。この落差が「見かけないから終わったのだろう」という受け取り方につながった、という構図です。

なお、この2020年のリリースは「2013年に発売以降」と書いていて、2025年のリリースの「2005年に発売されました」と食い違います。20周年を2025年としている以上、ブランドの発売年は2005年と読むのが筋です。2013年は、いまヨドバシ.comで販売開始日が2013年1月3日になっている12枚入のような、個別のパックの話とみるのが自然でしょう。
いま買えるのは4つのパック
| 商品 | 価格 | 1枚あたり | 在庫のある店舗 |
|---|---|---|---|
| 多い日の昼用 12枚入 | 413円 | 34.4円 | 11店舗 |
| 多い日の昼用 24枚入り | 796円 | 33.2円 | 10店舗 |
| 特に多い昼用 10ピース | 419円 | 41.9円 | 1店舗 |
| 特に多い昼用 20ピース | 796円 | 39.8円 | 4店舗 |
1枚あたりでは24枚入りの33.2円が最安ですが、12枚入との差は1.2円で、まとめ買いの旨みはそれほど大きくありません。差がはっきり出るのは種類のほうで、「特に多い昼用」は「多い日の昼用」より1枚あたり6〜7円高くなります。吸収力が約1.2倍という2023年10月発売の新しいほうです。

店舗在庫の数にも差があります。12枚入が11店舗、24枚入りが10店舗なのに対し、特に多い昼用の10ピースは1店舗だけ。店頭で探すなら「多い日の昼用」のほうが見つかりやすい、ということになります。
レギュラーとスーパーの見分け方
ソフィの公式サイトには、シンクロフィットの製品ページに「レギュラーとスーパーのピースの見分け方について」という案内が置かれています。パッケージの色で、レギュラータイプが緑、スーパータイプが紫に分かれています。

公式サイトに書かれている使い方の要点
単独では使わない
「本品は単独で使用せず、必ずソフィのナプキンと一緒にお使いください」と明記されている。ナプキンの置き換えではなく、足して使うもの
2時間分の吸収力をプラス
体にはさんで直接吸収するため、ナプキンに広がりにくい。スリムなナプキンでも使えるという説明
個別ラップも流せる
個別ラップ・製品ともにトイレに流せる。交換時にゴミが出ない点が、外出時の利点として挙げられている
説明書を読んでから使う
「ご使用の前に中の説明書を必ず読んでお使いください」との注意書きがある。形が特殊なぶん、使い方の確認が要る
以前この記事に載せていた「口コミ」を削除しました。
「X(旧Twitter)から集めました」として8件の感想を並べていましたが、投稿者・投稿日・URLのいずれも記されておらず、出典をたどれませんでした。出典を示せない引用は掲載しない方針に合わせて外しています。
生理用品の使用感は体質や使い方で変わります。判断の材料にするなら、レビュー件数が表示されている通販の商品ページで、実際の投稿を読んでください。ヨドバシ.comでは12枚入に166件、24枚入りに61件の評価が付いています。
ソフィの公式サイトには、製品ページから「取り扱い店舗」を調べる導線も用意されています。置いている店が限られる商品なので、出かける前にここで確かめておくと確実です。2020年のリリースが書いていた「店頭での取り扱いが少ない」という状態は、その後の拡大を経た今でも、ナプキン本体ほど広くはありません。
旧記事から書き換えたところ
この記事は以前、「再販売の可能性」という見出しで「現時点では、ユニ・チャームから『シンクロフィット』の再販売に関する公式発表は出ていません」「環境規制の変化」「再販売が難しい状況」といった記述を並べていました。販売が続いている商品について「再販売」を論じる形になっており、記事の中で結論が食い違っていました。
「ソフィ 流せるクリーンライナー」「ソフィKiyora流せるタイプ」が2016年に廃盤になったという記述も、メーカーの発表として確認できませんでした。別の商品の終了をシンクロフィットの説明に持ち込むと、読む人の判断を誤らせます。今回は、ユニ・チャームが自社のリリースに書いている内容だけで組み直しました。
まとめ
2026年9月24日に公式情報で確かめた結果です。ソフィ シンクロフィットは販売中止になっていません。2005年発売で、2025年6月9日から発売20周年のキャンペーンが行われています。2023年10月には吸収力が約1.2倍の「特に多い昼用」が加わりました。
「なくなるのでは」という心配が広がったこと自体は事実で、ユニ・チャーム自身がリリースにそう書いています。土台にあったのは、2020年のリリースにある「店頭での取り扱いが少ないという課題」でした。使っている人の評価は高いのに店に無い、という状態です。
いまヨドバシ.comで買えるのは4つのパックで、413円から796円。1枚あたりは33.2円から41.9円です。店頭で探すなら、在庫のある店舗が多い「多い日の昼用」から当たるほうが空振りしにくくなります。
メーカーの発表から販売状況を追った記録として、オーザックが販売中止かどうかやあずきのチカラの現行5品もあわせて読むと、噂の確かめ方の違いが見えてきます。

コメント