ダイソーで「ラベルシール」を探すとき、どの棚に行くかは「印刷するかどうか」で決まります。プリンターで刷るA4のシートは「プリンター用品」、手書きして貼る小さいシールは「文具 > ラベル・インデックス・名前シール」。値段はどちらも110円ですが、入っている枚数は10シートと360枚で桁が違います。2026年9月29日に公式通販で、売り場・寸法・枚数を1点ずつ確かめました。
印刷用はA4判。1シートあたり11円から
プリンターで刷るタイプは、いずれも商品サイズが21cm×29.7cm、つまりA4判です。ダイソーネットストアでの階層は「プリンター用品」でした。
| 商品名 | シート数 | 1シートあたり | 寸法 |
|---|---|---|---|
| ラベルシール(普通紙、ノーカット) | 10シート | 11円 | 21cm×29.7cm |
| ラベルシール(名刺サイズ、10面) | 10シート(計100面) | 11円(1面1.1円) | 21cm×29.7cm |
| ラベルシール(光沢紙、ノーカット) | 5シート | 22円 | 21cm×29.7cm |
同じ110円でも、光沢紙は5シートで普通紙は10シート。紙を光沢にすると枚数が半分になります。写真や色を出したいなら光沢、宛名や分類のように文字だけなら普通紙で足ります。
面付きのものは名刺サイズの10面が確認できました。10シート入りなので1袋で100面分、1面あたり1.1円です。ノーカットを自分で切るなら好きな大きさにできますが、切る手間がかかります。
▶︎アマゾンでラベルシールの最安値を確認
▶︎楽天でラベルシールの最安値を確認
▶︎ヤフーショッピングでラベルシールの最安値を確認
手書き用は文具の棚。360枚入りで1枚0.31円
印刷しないタイプは別の棚です。タックシール キレイにはがせるタイプ 360枚は「文具 > ラベル・インデックス・名前シール」にあり、原産国は日本。15シート入りで計360枚なので、1枚あたり0.31円になります。
同じシリーズに210枚・120枚・75枚もあり、値段はすべて110円です。枚数が少ないものはシール1枚が大きいので、書き込む文字数に合わせて選ぶことになります。公式の説明には「特殊粘着剤を使用したキレイにはがせるタイプ」「ファイルや見出しの分類に 文具類のネームシールに」とあります。
公式の注意書きに「凹凸面、曲面、布面、プラスチックに使用しないでください」と書かれています。キレイにはがせるタイプは、紙やファイルの平らな面が前提です。さらに「紙製品に貼ると、剥がした時に糊残りや貼り付け面を傷める恐れがあります」ともあり、はがす前提でも相手の素材を選びます。水筒や弁当箱のような曲面・プラスチックには別のシールが要るということです。
透明タイプは枚数と大きさが反比例する
クリアラベルシールは3種類あり、どれも110円ですが枚数と1枚の大きさが逆に動きます。小さいものほどたくさん入る、という分かりやすい並びです。
| 寸法 | 枚数 | 1枚あたり |
|---|---|---|
| 13mm×38mm | 112枚 | 1.0円 |
| 24mm×53mm | 48枚 | 2.3円 |
| 50mm×70mm | 16枚 | 6.9円 |
1枚あたりでは13×38mmが1.0円、50×70mmが6.9円と約7倍の差になります。ただし小さいシールに長い文字は入りません。貼るものの名前が何文字になるかを先に考えると、無駄が出にくくなります。
同じ110円の棚には「ラベルシール くすみ」シリーズもあり、13×38mmが140枚(LAB-13)、18×50mmが80枚(LAB-14)、24×53mmが60枚(LAB-15)という構成でした。寸法はクリアタイプとそろっていて、紙か透明かだけが違います。中身が見える容器に貼るなら透明、上から文字を隠したいなら紙、という選び分けになります。
装飾寄りの商品も同じ棚に並びます。マスキングラベルシール(ライトカラー、30片)、マスキングポイントシール(カラフル、300片/くすみ、90片)がいずれも110円でした。マスキングテープと同じ素材なので、手で切れて重ね貼りもできますが、粘着は弱めです。
キャンドゥとワッツ、セリアはどうか
Can★Doネットショップで「ラベルシール」を引くと13件。貼ってはがせるシール用紙 A4 5枚入(110円)があり、印刷用のA4シートはキャンドゥでも買えます。あわせてマスキングラベルシール96Pやラベルシールコレクションリフィールなど、装飾寄りの商品も並んでいました。
キャンドゥのA4は5枚入り110円なので1シート22円。ダイソーの普通紙10シート(1シート11円)と比べると倍になりますが、5枚だけ欲しいときは使い切りやすい量です。セリアは公式サイトに商品名から取扱いを調べる仕組みがなく、今回も判定していません。
| やりたいこと | 買うもの | 1枚・1シートあたり |
|---|---|---|
| プリンターで宛名を刷る | ダイソー ラベルシール(普通紙、ノーカット、10シート) | 11円/シート |
| 名刺サイズで刷る | ダイソー ラベルシール(名刺サイズ、10面、10シート) | 1.1円/面 |
| 写真や色を刷る | ダイソー ラベルシール(光沢紙、ノーカット、5シート) | 22円/シート |
| 手書きで分類する | ダイソー タックシール キレイにはがせるタイプ 360枚 | 0.31円/枚 |
| 下の文字を隠さず貼る | ダイソー クリアラベルシール 112枚(13×38mm) | 1.0円/枚 |
| 少量だけA4で刷る | キャンドゥ 貼ってはがせるシール用紙 A4 5枚入 | 22円/シート |
100均で足りないのはどこか
市販品との差が出る3つ
1. 面付けの種類
ダイソーで確認できた面付きは名刺サイズの10面。市販品は4面・6面・12面・21面・24面・40面・44面・95面などが用意されていて、宛名ラベルの規格に合わせたい場合は選択肢が違う
2. 1袋のシート数
ダイソーは10シート、キャンドゥは5シート。市販品には100シート・500シート入りがあり、数を刷るなら1シートあたりはそちらが安くなる
3. 1枚あたりの安さは逆転する
手書き用ならダイソーの0.31円が圧倒的に安い。一方、印刷用のA4は市販品の500シート入りのほうが1シートあたりで下回ることがある。使う量で有利な側が変わる
粘着の強さは商品名で書き分けられている
はがすつもりか、はがれては困るかで選ぶ商品が変わります。ダイソーのタックシールは、その違いが商品名にそのまま入っています。
| 商品名 | 枚数 | 1枚のサイズ | 1枚あたり |
|---|---|---|---|
| タックシール キレイにはがせるタイプ 360枚 | 360枚(15シート) | 小さいサイズ | 0.31円 |
| タックシール しっかり貼れるタイプ 40片 | 40枚 | 80mm×105mm | 2.75円 |
「しっかり貼れるタイプ」は1枚が80×105mmと大きく、はがきより少し小さいくらいの面積があります。段ボールや収納ケースに大きく書いて貼る用途を想定した大きさです。一方「キレイにはがせるタイプ」は枚数が多く1枚が小さいので、ファイルの背や文具の名前書き向きです。
同じ棚には「誰でも見やすい色分けラベル(丸ラベルタイプ、6色、10シート)」110円もあります。こちらも原産国は日本で、シートは8.7×12.6cm、公式の説明は「オフィスや学校などの書類整理、情報共有の色分けラベルに!」でした。文字を書かずに色だけで分けたいときの選択肢です。
売り場が2つに分かれている商品は、片方だけ見て「無い」と判断しやすいものです。剥離紙の売り場も、名前から想像する棚と実際の棚が違う例でした。
貼る相手が布なら、シールではなくアイロン接着のものが向きます。ワッペンの売り場は同じ店の手芸コーナーです。

コメント