ゴキジェットはコンビニで買える?第2類医薬品と医薬部外品の2種類の違いと、ダイソーの550円

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夜中にゴキブリが出ると、開いている店はコンビニしかありません。ただ、ゴキジェットには同じ「ゴキジェットプロ」という名前で、第2類医薬品のものと防除用医薬部外品のものの2種類があり、置ける店の条件が違います。ここでは、その違いと、どこにいくらで売っているか、100円ショップにあるものまでを公式情報で確かめて並べます。

目次

コンビニ各社の公式サイトには殺虫剤の記載がない

結論から書くと、セブン‐イレブン・ローソン・ファミリーマートの公式サイトを見ても、殺虫剤やゴキジェットを取扱商品として案内しているページは見つかりませんでした。3社とも切手・はがき・収入印紙のようなサービス商品については専用ページを設けていますが、日用品の品目ごとの取扱いは公開していません。

公開されていない以上、「コンビニに置いてある」とも「置いていない」とも公式の情報からは言えません。実際には店舗の規模や立地で品ぞろえが変わる部分で、近くの店に電話で品名を伝えて確認するのがいちばん早い方法になります。そのときに役立つのが、次に説明する2種類の違いです。

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ゴキジェットプロは同じ名前で2種類ある

ゴキジェットプロの第2類医薬品版と防除用医薬部外品版の違いを並べた図

450mLの缶でも、パッケージに書かれた区分によって中身と効能が変わります。医薬品側にだけメトキサジアゾンが入ります。

項目医薬品 ゴキジェットプロ 450mLゴキジェットプロ 450mL
区分第2類医薬品防除用医薬部外品
有効成分450mL缶中 イミプロトリン0.5g(プラルとして1.0g)、メトキサジアゾン0.41gイミプロトリン0.476w/v%(原液量105mL)
効果・効能ゴキブリ、ノミ、トコジラミ(ナンキンムシ)、イエダニ、マダニの駆除ゴキブリの駆除
特長の説明速効性と残効性のW効果。通り道にスプレーしてまちぶせ駆除秒速ノックダウンで素早く退治
通販での売り場医薬品・医薬部外品 > 殺虫剤日用品 > 殺虫剤・忌避用品

アース製薬の製品ページ2件に記載されている成分と効能、およびヨドバシ.comでの分類を突き合わせた表です(2026年9月12日確認)。

アース製薬公式サイトのゴキブリ用エアゾール一覧で2種類のゴキジェットプロが並ぶ画面

アース製薬のゴキブリ用エアゾール一覧。左端に第2類医薬品、その隣に防除用医薬部外品のゴキジェットプロが並びます(2026年9月12日取得)。

違いは名前の頭に「医薬品」と付くかどうかだけで、缶のデザインも似ているため、店頭では見分けにくいのが実情です。効能の欄を見ると差がはっきりします。医薬品のほうはトコジラミやマダニまで対象に含み、通り道にまいておく「まちぶせ」の使い方ができます。医薬部外品のほうは対象がゴキブリだけで、直接かけて倒す使い方が中心です。

置ける店が違うのは法律で決まっているから

この区分の差が、そのまま売り場の差になります。e-Gov法令検索で条文を確認すると、次のように定められています。

条文書かれている内容買い物への影響
薬機法 第24条薬局開設者または医薬品の販売業の許可を受けた者でなければ、業として医薬品を販売・授与し、または販売の目的で貯蔵・陳列してはならない許可のない店は、第2類医薬品の缶を棚に置くこと自体ができない
薬機法 第36条の9一般用医薬品は区分に応じた者に販売させなければならない。第1類は薬剤師、第2類と第3類は薬剤師または登録販売者許可があっても、その時間に有資格者がいなければ売れない

e-Gov法令検索で取得した医薬品医療機器等法(薬機法)の該当条文を、買い物の場面に引き寄せて要約したものです(2026年9月12日確認)。条文の正確な文言は出典からご確認ください。

深夜に探すなら区分を先に決める

医薬品の販売には許可と有資格者が要るため、24時間営業の店で深夜に買えるとすれば、防除用医薬部外品のほうです。ドラッグストアで医薬品のゴキジェットプロを買う場合も、登録販売者がいない時間帯には売り場が閉じられていることがあります。トコジラミやダニまで対象にしたいなら医薬品版を昼間に買っておく、いま出た1匹を倒したいだけなら医薬部外品版、という分け方になります。

100円ショップにも200mL缶がある

ダイソーネットストアで「ゴキブリ」を検索すると224件が出て、その中にゴキジェットプロの200mL缶が税込550円で掲載されていました。100円商品ではありませんが、100円ショップで買える点は覚えておく価値があります。

ダイソーネットストア公式のゴキジェットプロ進撃デザイン200mLの商品ページの画面

ダイソーの商品ページ。売り場はキッチン消耗・日用品の中の室内用駆除剤で、有効成分はイミプロトリンのみと記載されています(2026年9月12日取得)。

商品容量税込価格区分
ダイソー ゴキジェットプロ 進撃デザイン200mL550円有効成分はイミプロトリンのみ(原液量47mL)
ダイソー アース ゴキジェット200mL550円同じ売り場に並ぶ別商品
ダイソー ゴキッシュ スッ、スゴイ! 20プッシュ10mL550円プッシュ式のスプレー
ダイソー アース ゴキブリ用駆除エサ剤-330円置き型のエサ剤
ダイソー 強力ゴキブリとり(3セット)-110円粘着トラップ

ダイソーネットストアの「ゴキブリ」検索結果に掲載されていた商品と価格です(2026年9月12日取得)。110円の粘着トラップから550円のスプレーまで幅があります。

100mLあたりで見ると100均が最も割高

ゴキジェットプロの容量別に100mLあたりの金額を比べた横棒のグラフ

同じ防除用医薬部外品のゴキジェットプロを容量別に並べたものです。缶が小さいほど中身1mLあたりの金額は上がります。

買う場所と容量税込価格100mLあたり在庫のある店舗
ヨドバシ.com 450mL 2本パック1,940円216円-
ヨドバシ.com 300mL690円230円2店
ヨドバシ.com 450mL1,090円242円11店
ヨドバシ.com 医薬品版 450mL1,200円267円7店
ダイソー 200mL550円275円-

ヨドバシ.comの検索結果とダイソーネットストアに表示された税込価格を、容量で割った金額です(2026年9月12日取得)。医薬品版は成分が異なるため、同じ土俵での比較にはなりません。

ここで分かるのが、100円ショップの200mL缶は、中身で割ると家電量販店の450mL缶より約14%高いということです。550円という金額は安く見えますが、缶が小さいぶん割高になります。1本を使い切る前提なら、量の少ない缶のほうが持て余しません。反対に、毎年出るのが分かっているなら450mLか2本パックのほうが得になります。

医薬品版とのひらきは、450mL同士で1,090円と1,200円の110円差でした。トコジラミやダニにも使えることを考えると、110円の差は小さいと見ることもできます。ただし前述のとおり、買える店と時間帯が限られます。似た比較は、バルサンの種類と売っている場所でも整理しています。

今すぐ必要なときの探し方

深夜に出てしまった場合、探す順番を決めておくと無駄足が減ります。

時間帯当たる先期待できるもの
深夜24時間営業のコンビニ・ドラッグストア置いていれば防除用医薬部外品のスプレー。公式に取扱いの記載はないため電話で品名を伝えて確認する
早朝から日中ドラッグストア・ホームセンター登録販売者がいる時間なら医薬品版も選べる
日中100円ショップ200mL缶が550円。粘着トラップは110円から
急がない家電量販店・通販450mLや2本パックで1mLあたりを下げられる。店舗受け取りが選べることもある

この記事で確認できた取扱いをもとに、必要になる時間帯ごとに当たる順番として整理したものです。店舗ごとの在庫は保証できません。

スプレーが手に入らないときの代わりとして、ダイソーには110円の粘着トラップがあります。その場で倒す道具ではありませんが、通り道に置いておけば翌日以降の遭遇を減らせます。アース製薬の一覧にも、駆除エサ剤や捕獲器がスプレーとは別の分類で並んでいます。用途が違うので、スプレーの代わりではなく併用するものと考えるほうが実態に合います。虫よけの目的で家にあるものを使う話は、ハッカ油の買える場所と20mLの価格でも触れています。

今回調査したところ価格だけでみるとダイソーが最安値でしたが容量を考慮するとアマゾンが最安値で購入できるようですね。


ゴキジェットについてよくある質問

コンビニで買えますか

セブン‐イレブン・ローソン・ファミリーマートの公式サイトには、殺虫剤やゴキジェットを取扱商品として案内するページがありませんでした。置いている店もありますが、公式に確認する手段がないため、行く前に電話で品名を伝えて確認するのが確実です。なお第2類医薬品のゴキジェットプロは、医薬品の販売業の許可と有資格者が必要なため、一般的なコンビニでは扱えません。

100均に売っていますか

ダイソーネットストアに、ゴキジェットプロの200mL缶が税込550円で掲載されています。100円商品ではありません。同じ売り場にはアース ゴキジェットの200mL(550円)、ゴキッシュ20プッシュ(550円)、粘着トラップ(110円)などが並びます。

いちばん安いのはどれですか

1本の値段で見ればダイソーの200mL缶が550円で最も安く、ヨドバシ.comの300mL缶が690円と続きます。中身100mLあたりに直すと順番が変わり、450mLの2本パックが216円で最も安く、ダイソーの200mL缶が275円で最も高くなります。

医薬品版と医薬部外品版はどちらを選べばいいですか

ゴキブリだけが目的なら、どちらでも駆除できます。トコジラミ、ノミ、イエダニ、マダニまで対象にしたい場合は医薬品版です。医薬品版には残効成分のメトキサジアゾンが入っており、通り道にスプレーしておく使い方も想定されています。ただし、買える店と時間帯が限られます。

ドラッグストアなら必ず置いていますか

この記事では各ドラッグストアの取扱いを公式サイトで確認できませんでした。アース製薬の製品ページには取扱店を検索する導線があるため、出かける前にそこで調べる方法があります。ヨドバシ.comでは、防除用医薬部外品の450mLが11店、医薬品版が7店で在庫ありと表示されていました。

まとめ

知りたいこと確認できたこと
コンビニで買えるか3社の公式サイトに殺虫剤の取扱いの記載なし。第2類医薬品は許可と有資格者が必要で扱えない
100均にあるかダイソーに200mL缶が税込550円。粘着トラップは110円
2種類の違い医薬品版はメトキサジアゾン入りでトコジラミ・ダニにも使える。医薬部外品版はゴキブリのみ
安いのはどこか100mLあたりでは450mL2本パックの216円が最安。ダイソーの200mLは275円で最も割高
急ぐときは深夜は防除用医薬部外品を電話で確認してから向かう。医薬品版は日中に買う

この記事で公式ページと条文から確認した内容を、買う前に決めたい5つの論点でまとめ直した一覧です(2026年9月12日確認)。

この記事で確認した一次情報

ドラッグストア各社とドン・キホーテの取扱いは、公式サイトで商品ごとに確認する手段が見つかりませんでした。この記事では書いていません。

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