ゆうパケットポスト発送用シールは、手持ちの箱や袋に貼るだけで郵便ポストから発送できるシールです。専用の箱を買わなくてよいため、家にある梱包材をそのまま使えます。郵便局のネットショップでは20枚100円(送料別)で販売されており、店頭でも買える場所があります。日本郵便の案内で、買える場所と使える条件を確認します。
発送用シールはどこで買えるか
| 購入先 | 扱い |
|---|---|
| 郵便局 | 取り扱いあり。公式が「販売していない」と名指ししているのは専用箱だけ |
| 郵便局のネットショップ | 1個(20枚)セット 100円(送料別) |
| ローソン/ファミリーマート | 主な販売場所として掲載されている |
| ダイソー/セリア | 主な販売場所として掲載されている |
| ASKUL/LOHACO | 主な販売場所として掲載されている |
| セブン-イレブン | 「ゆうパケットポスト発送シール」は販売していないと明記 |
日本郵便は販売場所の一覧に注記を添えています。「販売場所となっていても、店舗によっては取り扱いがない場合もございます」「掲載がある販売場所であっても、販売していない商品がございます」という書き方です。一覧に名前があっても、行った店に置いていないことはあります。
セブン-イレブンだけは名指しで除かれている
公式ページの注記には「セブンーイレブン:『ゆうパケットポスト発送シール』は販売しておりません」とあります。店舗差ではなく、チェーンとして扱いがないという書き方です。近所がセブン-イレブンしかない場合は、郵便局かネットショップ、または他のチェーンを当たることになります。
専用箱は郵便局での販売が終わっている

同じページの資材欄には、専用箱についての案内があります。「ゆうパケットポスト専用箱」の郵便局での販売は、2026年3月31日で終了いたしましたと書かれ、郵便局以外での販売は各販売元に問い合わせるよう案内されています。すでに購入済みの専用箱は、引き続き発送に使えるとも明記されています。
さらに、販売場所の注記には「郵便局、ダイソー、ASKUL、LOHACO:『ゆうパケットポスト専用箱』は販売しておりません」とあります。箱が手に入りにくくなった分、手持ちの梱包材に貼る発送用シールの使いどころが広がっているという読み方ができます。
シールで送れるサイズと重さ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大きさ | 3辺合計60cm以内、長辺34cm以内、かつ郵便ポストに投かんできるもの |
| 最小サイズ | たて×よこが14cm×9cm以上(円筒形状は長さ14cm以上、直径3cm以上) |
| 重さ | 2kg以下 |
| 厚さの目安 | 郵便ポストに投かん可能な厚さの目安は3cm |
| 梱包材 | 手持ちの梱包資材でよい(専用箱を使う場合は外寸 縦32.7cm×横22.8cm×厚さ3cm) |
専用箱には決まった外寸がありますが、シールなら梱包材を自由に選べます。ただしポストに入らなければ発送できません。投かん口の大きさはポストによって違うため、厚みのあるものは入るかどうかを先に確かめておきます。厚さが3cmを超えるものは、厚さ7cmまで入るゆうパケットプラスの箱、写真やカードのように薄くて小さいものはゆうパケットポストminiの専用封筒と、資材を分けて考えると選びやすくなります。
買ったあとの使い方
図:発送用シールで送るまでの流れ
1
手持ちの箱や袋に品物を入れ、発送用シールを荷物に貼る。シールには二次元コードが印字されています。
2
対応するフリマアプリやECサイトで、投かん前に二次元コードを読み取る。読み取らずに投かんすると発送できません。
3
郵便ポストに投かんする。郵便局の窓口やスマリボックス、ファミロッカーからは差し出せません。
4
送り状を貼らずに発送できます。ただし配達先は受取人の郵便受箱で、公式は「本サービスは郵便受箱への配達となります」と書いています。対面での受け渡しを前提にした荷物には向きません。
手順の2が抜けると届きません。公式は「二次元コードを読み込まずに郵便ポストに投函された場合は、発送できません」「配送情報が無いため返送もできません」と書いています。貼ってから読み取るのではなく、読み取ってから投かんすると覚えておくと間違えません。
使えないケース
図:公式が挙げているお取り扱いできないケース
専用資材を使っていない。または過去に使った資材や、同じ資材を同時に複数の取引で使っている(資材の使用は1回限り)。
大きさや重量が規定サイズを超えている。
専用資材を変形させたり、加工したりしている。
二次元コードや「日本郵便使用欄」がテープ等で隠れている(透明なテープでも取り扱えない場合がある)。
大型投函口郵便ポストで、正面に向かって右側の投かん口に入れてしまった。
シールを補強するつもりで上からテープを貼ると、それが原因で扱えなくなることがあります。貼ったあとは触らないのが安全です。
ネットショップで買うときの条件

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 1個(20枚)セット 100円(送料別) |
| 送料 | お届け先ごと全国一律 税込360円(ゆうパケット)または税込720円(ゆうパック) |
| 送料無料の条件 | お届け先ごとの注文金額が5,000円以上 |
| 購入上限 | 1回の注文は1人6点まで |
シール1個が100円なのに対して送料は360円です。シールだけを1個注文すると、送料のほうが高くなります。ほかの郵便関連の資材とまとめて注文するか、店頭で買うほうが無駄がありません。レターパックプラスやスマートレターも同じネットショップで扱っています。
対応しているアプリ・サイト
ゆうパケットポストは、どこでも使える発送方法ではありません。公式ページに挙げられている対応アプリ・サイトは、ゆうゆうメルカリ便、かんたんラクマパック(日本郵便)、おてがる配送(日本郵便)、かんたんタワレコ便(日本郵便)、かんたん発送(日本郵便)、ゆうゆうBOOTHパック、かんたんミンネ便です。
配送料については「各対応アプリ・サイトに掲載されている情報をご確認ください」と案内されています。シールの代金と配送料は別で、配送料はアプリ側の設定によります。ネットショップの商品ページにも「ゆうパケットポストは、一部のオークションサイト、フリマアプリでのみご利用いただける商品です」と書かれています。
送れないものと、気をつけること
ゆうパケットポストでは信書を送れません。公式は信書を「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書」と説明し、送付手段は郵便または信書便に限られるとしています。無封の添え状・送り状は同封できるので、手紙を添えたい場合はこの線引きを確認してから梱包します。
資材の交換・返品は買った場所で扱いが分かれます。公式は、郵便局で購入した専用資材は郵便局の窓口で交換や返品ができないとし、郵便局以外で購入したものは商品に記載の問い合わせ先へ確認するよう案内しています。買う前に必要な枚数を決めておくほうが確実です。
2026年9月から資材のデザインが一部変わる
公式のご利用上の注意には「2026年9月以降販売場所の在庫が切り替わり次第順次、専用資材のデザインが一部変更となります」とあります。あわせて旧版も引き続きご利用いただけますと書かれているため、手元にある古いデザインのシールを使い切らずに捨てる必要はありません。
投かん口の大きさは、ポストの設置場所ごとに違います。公式は「郵便ポストの投かん口の大きさは、郵便局・ATM・ポストをさがすからご確認ください」と案内しています。厚みのある荷物を送る前に、いつも使うポストの投かん口を調べておくと、持ち帰りになる手間を避けられます。
よくある質問
シールは1枚から買えますか
郵便局のネットショップでは1個(20枚)セットでの販売です。1枚単位で必要な場合は、郵便局の窓口や取り扱いのある店舗で確認してください。店頭での販売単位は店舗により異なります。
専用箱はもう買えませんか
郵便局での販売は2026年3月31日で終了しています。郵便局以外での販売については各販売元に問い合わせるよう案内されており、郵便局・ダイソー・ASKUL・LOHACOでは専用箱を販売していないと明記されています。購入済みの専用箱は引き続き使えます。
郵便局の窓口から出せますか
出せません。公式ページには「本サービスは、郵便ポストへの投かんでのみ発送していただけます。郵便局窓口、窓口カウンター併設の差入口、スマリボックスおよびファミロッカーから差し出すことはできません」と書かれています。
シールを貼り間違えたら使い回せますか
使えません。公式は「資材の使用は1回に限られます」としており、過去に使用した資材や、同じ資材を同時に複数の取引で使うことをお取り扱いできないケースに挙げています。
届くまでの日数は変わりますか
公式ページのご利用上の注意に「本サービスをご利用の場合、一日程度お届けが遅れる場合があります」と書かれています。急ぎの荷物では、この分を見込んでおく必要があります。

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